エルライン、施工管理・営業職の初任給を7万円引き上げて新卒社員を歓迎

エルライン、新卒採用強化のため初任給を引き上げ

株式会社エルラインは、施工管理・営業職における新卒社員の初任給を7万円引き上げることを決定しました。この決定は、建設業界全体で見られる人材確保の競争の激化や、物価上昇に伴う政府からの賃上げ要請に応えるものです。エルラインは「現場主義×新機軸で現場革命を牽引する」という経営理念の下、2020年からM&AやITプラットフォームの開発を進めており、今回の決定もその一環として位置づけられています。

会社は、初任給が引き上げられることで新卒社員が安心して働ける環境を整え、優秀な人材の確保を目指しています。また、週休二日制の導入やキャリアアップの支援制度も整備されており、働き方改革を進めつつ生産性向上を図っています。これにより、エルラインは業界の「新3K」（給与・休暇・希望）を実現することを目指しています。

大手ゼネコンによる賃金アップのニュースが増える中で、エルラインも同様の方針を採ることで業界内での競争力を強化しようとしています。賃上げにより、従業員が安心して長く働ける環境を提供し、現場の声を反映した改善活動を行うことが重要であると考えています。

さらに、同社はベトナムに開発拠点を構築し、DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進しています。建設業界全体で効率化が求められる中、IT技術を利用して現場の革命を促す姿勢が際立っています。社員一人ひとりが働きやすさを実感できる仕組みを整えることは、業界全体の底上げにもつながるでしょう。

エルラインでは現在、新卒採用を行っており、詳細は公式サイトから確認することができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。