マルヤナギ新体制
2024-11-05 22:34:59

マルヤナギグループが新専務取締役を迎え、未来へ向けた食文化の発展を目指す

マルヤナギグループ、新たなリーダーシップ体制を発表


株式会社マルヤナギ小倉屋は、2024年11月1日付で前常務執行役員の柳本健一氏を新しい専務取締役 執行役員として迎え、その執行体制の刷新を発表しました。179年以上の歴史をもつ老舗の食品メーカーとして、マルヤナギは伝統的な食材を最大限に活用し、次世代へつなげていくことにさらに力を入れていく方針です。

柳本健一氏の就任


柳本氏は、神戸市出身で、これまでの経歴において、2001年に甲陽学院高等学校を卒業後、大阪大学経済学部に進学。そこから日本電産株式会社(現・ニデック株式会社)に入社し、その後、小倉屋柳本(現・マルヤナギ小倉屋)に転職し、様々な役職を経て、執行役員となりました。特に北米子会社のCEOとしても活躍し、その経験を活かして企業の国際的展開を推進した実績があります。

食文化への貢献


マルヤナギ小倉屋は、創業以来「よい品を安くつくる」をモットーに、蒸し豆や佃煮、煮豆を製造・販売し、日本の食文化を支える重要な存在であることを自負しています。最近では日本人の食物繊維摂取不足が問題視される中、食材の健康価値や美味しさを引き出した製品の開発に努めており、特に昆布や豆などの伝統的な食材の重要性を提案しています。新たな役割に就任した柳本氏は、これらの取り組みを強化し、食に対する価値を再認識してもらうことを目指しています。

持続可能な未来に向けて


時代が変わる中で、環境問題や食の安全が注目されています。柳本氏は、食品メーカーとしての社会的責任を果たし、サステナビリティを追求する姿勢を明言しています。食材の選定から製造過程、販売に至るまで、環境に優しい選択をしていく意向を示しています。これにより、消費者へ価値ある商品を届けていくことが求められます。

結び


マルヤナギ小倉屋は、今後も日本の伝統食材の魅力を最大限に引き出し、次世代に向けた新しい食文化の提案に取り組んでいくことで、地域や社会に貢献していく考えです。柳本新専務取締役のもと、会社全体が一致団結し、未来の日本食文化を広める努力を続けていくことを期待されていることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社マルヤナギ小倉屋
住所
兵庫県神戸市東灘区御影塚町4-9-21本社2階
電話番号
078-841-1456

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