岡山大学CLSプログラムの閉講式
2024-08-20 23:23:21

岡山大学、米国務省CLSプログラムの閉講式を盛大に開催

岡山大学、米国務省CLSプログラムの閉講式を盛大に開催



2024年8月8日、岡山大学の津島キャンパスにて米国務省の「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の閉講式が挙行されました。このプログラムは、アメリカ国務省が主導して実施され、全米から選抜された25名の学生が、日本語と日本文化を集中的に学ぶためにこの大学に集まりました。

菅理事の開会挨拶と那須学長の講話



式典は、岡山大学の菅誠治教学担当理事による開会の挨拶から始まりました。その後、那須保友学長が壇上に立ち、参加者に向けて温かい言葉を送りました。学長は、「岡山での経験をぜひ今後の人生に生かしてほしい。また、岡山大学やここで出会った仲間のことを忘れないでいてください」と述べ、学生同士のつながりや今後の関係の継続を強調しました。

CLS修了生からの感謝の言葉



その後、CLSプログラムの参加者たちがそれぞれのクラスから挨拶を行い、率直な感想を語りました。「毎日の授業は楽しく、来る前に比べて日本語が大きく向上しました」や「多様な経験を通じて貴重な思い出ができた」といった言葉が続き、プログラムに参加したことへの感謝の気持ちが表れました。また、日本語教員やプログラム関係者に対する謝辞もあり、感動的な雰囲気が漂いました。

思い出を振り返る手作りビデオ



続いて、8週間のプログラム活動を収めたサプライズビデオが上映され、参加者たちは共に楽しい思い出を振り返りました。このビデオを見ながら、彼らは笑顔を浮かべ、同時に少しの寂しさを感じていたことでしょう。

日本語での地域交流の重要性



CLSプログラムの閉講式では、CLSエグゼクティブ・ディレクターである横井篤文副学長が最後に挨拶を行いました。参加学生の中からは、SDGsとの関連を踏まえたプログラムの意義についても言及があり、「日本語でインタビューし、地域の方々とのコミュニケーションを取ることができた喜び」を語る学生もいました。

共同生活の思い出



さらに、岡山大学国際学生シェアハウスで共に生活したルームメイトや言語パートナーとの記念撮影も行われ、和やかな時間が流れました。参加者たちは8週間のプログラムを無事に終了し、充実した経験を胸に、新たな旅立ちの時を迎えました。

CLSプログラムとは



CLSプログラムは、アメリカ国務省が国家安全保障や経済発展の観点から重要な言語を学ぶ人材を育成するために設立されたものであり、ロシア語、中国語、日本語など、世界15の言語を対象にしています。国内での受け入れが始まったのは2010年からで、国際教育や交流を専門とする非営利団体「アメリカン・カウンシルズ」によって運営されています。

今後も岡山大学では、地域とのつながりを大切にしながら、国際交流の一環として多様なプログラムを展開していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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