道路インフラ維持管理に向けたセミナー開催のご案内
近年、自治体職員や技術者に向けた高度な道路インフラ維持管理のニーズが高まっています。この度、北陸地域の大学などが集結した北陸SIPが主催するセミナーが、金沢市において2026年1月9日(金)に開催されることが決まりました。このセミナーでは、最新技術や人材育成の取り組みについて学び、地域のインフラを支える力を高めることを目指します。
セミナーの開催概要
- - 日時: 2026年1月9日(金)10:00~15:00
- - 形式: ハイブリッド(対面・オンラインリアルタイム・オンデマンド配信)
- - 会場: 金沢商工会議所 1階 大ホール(石川県金沢市尾山町9-13)
- - 参加費: 無料
参加対象者
このセミナーは、主に自治体の職員や技術者を対象としています。インフラ維持管理に関心のある方や、新たな知識と技術を取得したい方々にとって、貴重な機会となるでしょう。
セミナーの主な内容
参加者は、以下のような幅広い内容について学ぶことができます(詳細は別途添付資料をご参照ください)。
1.
町村インフラの現状と課題
2.
トンネル・舗装・橋梁の維持管理手法
3.
データ活用による効率化と戦略的マネジメント
4.
自治体職員向け人材育成プログラム
5.
AI診断や非破壊検査などの最新技術紹介
6.
小規模橋梁の集約・撤去・廃道への取り組み
北陸SIPの取り組み
北陸SIPは、内閣府が推進する国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環として立ち上げられた組織です。北陸地域における科学技術イノベーションを推進するために、9つの高等教育機関が連携し、未来の道路インフラ維持管理に向けた人材育成とより効率的なシステムの開発を行っています。およそ50年後を見越した持続可能なインフラ整備のために、先行して取り組みを行い、全国にその成果を広めることを目指しています。
このセミナーに参加することで、最新の技術や実践的な知識を学ぶことができます。また、他の自治体職員や技術者とのネットワーク作りにもつながりますので、ぜひご参加ください。
来年、金沢でお会いできることを楽しみにしています。