株式会社システムインテグレータが新バージョンを発表
埼玉県さいたま市に本社を置く株式会社システムインテグレータは、データベース開発支援ツール「SI Object Browser」の最新バージョン「SI Object Browser for SQL Server 26」と、「SI Object Browser for SQL Server ReadOnly Edition 26」を2026年3月12日に販売開始することを発表しました。これにより、生成AIなどの最新技術を取り入れた画期的な機能が多数追加され、開発者の生産性が大きく向上します。
生成AIによる3つの新機能
新バージョンには、生成AIを活用した大きな3つの機能が追加されました。まず1つ目は、日本語の指示からSQLを自動生成する機能です。この機能により、データベースの知識がない人でも、必要なデータを容易に抽出できるようになります。作成したテーブル情報をもとに最適なSQLが生成されるため、開発の手間が大幅に削減されます。
2つ目の機能は、SQLの構文エラーチェックです。これまでのSQLを入力した後、誤りを探す作業は手間でしたが、生成AIが即座にエラーをチェックし、修正候補も提示してくれます。この機能により、SQLの実行速度が劇的に向上し、エラー修正にも時間を取られなくなるでしょう。
3つ目は、SQL整形機能です。SQLの見やすさが向上し、複雑なクエリでもクリアに表示されるため、保守性や可読性が高まります。サブクエリやMERGE文など、通常は整形が難しいものも、生成AIの力で簡単に整形可能になります。
JSON出力と複数SQL実行機能の強化
さらに、新バージョンではJSON形式でのデータ出力に対応しました。これにより、外部システムとのデータ連携や、データ分析基盤へのデータ取り込みがスムーズになります。昨今のデータドリブンな開発環境の中では、重要な機能と言えるでしょう。
また、複数SQLの同時実行機能も強化されました。セミコロンや改行で区切られたSQLを同時に実行可能になり、開発の効率が向上しました。この機能は、特に複数のクエリを一度に実行したい場合に非常に役立ちます。
長年の実績と今後の展望
「SI Object Browser」は1997年の発売以来、国内で21,000社以上、510,000ライセンスを超える販売実績を誇っています。今回の生成AI連携機能の追加により、更なる売上の拡大が見込まれる中、シリーズ全体で2026年度から3年間で約25億円の販売を目指しています。
会社情報
株式会社システムインテグレータは、ソフトウェア開発ツールやクラウドサービスの企画開発を行っており、AIを活用した商品やサービスの販売にも力を入れています。設立は1995年で、公式サイトには多くの情報が掲載されています。公式URLは
こちら。
新バージョンの「SI Object Browser for SQL Server 26」が開発現場にどのように貢献するのか、今後の動向が非常に楽しみです。