長崎での起業家支援イベント、MAKOTO Primeの竹井智宏が登壇
2025年9月10日、長崎県の長崎市にあるCO-DEJIMAにおいて、「長崎県スタートアップ創出・育成事業」というイベントが開催されました。このイベントには、株式会社MAKOTO Primeの代表取締役竹井智宏が登壇し、資金調達の視点からの講演を行いました。
イベントの概要
この行事は、長崎県が主催しているスタートアップの創出と育成を目的としています。竹井氏は、これまでの10年以上にわたる起業家支援の経験と、AIスタートアップの創業者としての知見を活かしながら、地方で挑戦する人々への支援を行いたいと考えていました。
講演のテーマは「資金調達における投資する側の目線とは」であり、成功するための具体的な思考過程について話しました。特に、資金調達の成功率を上げるための方法や、地方ならではの成長戦略についても触れました。
当日の参加者と質疑応答
この日、長崎県内の起業家や経営者、金融機関の関係者など、様々な方々が一堂に会しました。講演後に行われたパネルディスカッションでは、参加者からの具体的な相談や質問が相次ぎ、活発な意見交換が繰り広げられました。その中で、竹井氏の経験が具体的なアドバイスに結び付く瞬間も多く見受けられました。
竹井智宏の感想
竹井氏は、「初めて訪れた長崎で、未来を担う皆さんと直接触れ合う機会を持てたことは非常に感動的でした。私たちの原点は東日本大震災での復興活動です。地方の起業家が育つエコシステムは必ず育つと信じています」と述べました。彼の言葉には強い信念が感じられ、きっと参加者の背中を押したことでしょう。
今後の展望
このイベントを通じて、全国各地でのスタートアップの機運が高まっていることが再確認されました。竹井氏は、引き続き講演やネットワーキングの場を設け、生成AIを活用した支援にも力を入れていく意向を示しました。彼が運営する株式会社MAKOTO Primeは、AIツールを駆使しながら中小企業の支援を行い、「生成AIで地方を元気に」という理念のもと活動を広げています。
MAKOTO Primeについて
株式会社MAKOTO Primeは、宮城県仙台市を本拠地とし、起業支援や地方創生に取り組んでいます。2011年の東日本大震災を契機に、多くの起業家をサポートし、現在はAI活用に関する様々な事業を展開しています。それによって、地方企業が輝ける環境作りを目指し続けています。さらに、彼らが提供する生成AIツールは、中小企業の業務効率化を進め、デジタル時代における競争力を高める役割を果たしています。
今後も地域の発展に寄与しつつ、起業支援の普及に努めていく竹井氏とMAKOTO Primeの取り組みから目が離せません。