東京工芸大学が全国大学スマホサイト調査でトップ評価
2025年10月24日、東京工芸大学が株式会社日経BPコンサルティングの発表する「大学スマホ・サイトユーザビリティ調査 2025-2026」で、全国256の大学中で見事3位を獲得しました。特に関東地区では首位に立ち、得点は96.44ポイントという高評価を得ています。これにより、本学の強みであるウェブサイトの使いやすさが認められました。
調査の目的と評価基準
この調査は、2025年度のスマホユーザビリティに関するもので、「スマホ利用者への配慮」や「ストレスなく情報にアクセスできるか」が主な評価ポイントです。2004年から毎年行われており、スマホサイトに特化した評価は2015年から開始されています。
ウェブサイトの改善に向けての取り組み
東京工芸大学は、2020年度から誰でも使いやすいウェブサイトづくりを目指して、運営・維持・改善に努めています。特に、2024年度にはトップページの表示速度を含む各種機能を丁寧に検証し、これによりユーザビリティが大幅に改善され、初めて100.00ポイントを獲得しました。
また、2025年度には、視認性を高めるための文字サイズの拡大や、訪問者が情報に迅速に辿り着けるよう表示構成の見直しを行いました。これらの取り組みは、より多くの訪問者が快適に情報を取得できる環境を整えるためです。
アクセシビリティ向上への先進的な試み
特に注目すべきは、2023年度から始まったW3C勧告「WCAG 2.1」や日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」に基づくアクセシビリティの向上を目指す宣言です。2025年4月24日には、第三者検査機関による検査を通じて、最新のガイドラインである「WCAG 2.2」の適合レベルAAを達成しました。これにより、心身や利用環境に関わらず、全ての訪問者に使いやすいウェブサイトの実現を目指しています。
まとめ
東京工芸大学は、テクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進しており、今後も使いやすさだけでなく、訪問者が必要な情報にすぐにアクセスできることに力を入れています。これらの努力を通じて、大学の魅力をより多くの人々に伝えていけるよう努めてまいります。公式ウェブサイトのアクセスリンクは
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