ビーキャップの新たな挑戦
株式会社ビーキャップが、自社製のビーコン製品「Beacapp Here」を発表しました。この新製品は、イベントや業務での使用を見据えて設計されており、特に短期的な利用が容易になるような機能が強化されています。この発表に伴い、ビーキャップは2021年12月17日に行われるbravesoft株式会社主催のイベント「イベ博DAYS」にブース出展し、自社ビーコンを導入することが決まっています。
ビーキャップの商品開発の背景
ビーキャップは2018年からビーコンサービスを提供しており、多くの企業にオフィスの可視化や行動データの収集を通じて生産性向上やBCP対策を支援してきました。しかし、従来のビーコンでは、使用しない際にも信号を発信し続けるため、電池が無駄に消耗してしまうという課題がありました。さらに、ユーザーからは電池残量の確認が複雑であるとの意見も寄せられていました。
こうした課題に応えるため、ビーキャップは2021年春より自社専用のビーコン開発に着手し、遂に待望の自社ビーコン「Beacapp Here」を完成させました。この製品は、ビーコンの発信をオンオフできる機能や電池残量をLEDで表示する機能を搭載しており、イベント期間だけ信号を発信できます。これにより、イベント会場での信号運用が効率的に行えます。
「イベ博DAYS」の概要
「イベ博DAYS」は、bravesoftが主催するハイブリッドイベントです。イベント業界を先導する堀江貴文氏をはじめとする様々な講演者が参加し、最新のトレンドや技術についてのセッションが開催されます。主な内容には、未来のイベント像を追求する「DAYSセッション」、新しいアイデアや製品が揃う「DAYSエキスポ」、また未体験の技術を体感できる「DAYSテクノロジー」が用意されています。このイベントは、イベント業界の現状に刺激を与える貴重な機会となるでしょう。
メインコンテンツ
「DAYSセッション」では、全5回にわたり魅力的な講演が予定されており、マーケティングの未来やオンラインイベントの可能性など、様々なテーマが取り上げられます。特に、堀江貴文氏と古市優子氏の直面する「イベントの未来」に関する議論は、参加者の関心を集めることでしょう。マーケティング手法の変化については、業界の専門家からの見解が示され、実践的なアドバイスが得られる予定です。
「DAYSエキスポ」では、オンラインとリアルブースの両方が用意され、業界をリードする企業が出展します。ビーキャップは「イベンテックエリア」にてリアルブースを設置し、「Beacapp Here」のデモ体験も提供します。参加者は、自社製ビーコンの魅力を実際に目の当たりにし、体感することができます。
会社概要
株式会社ビーキャップは、東京の中央区に本社を構え、2018年に設立されました。代表取締役社長の岡村正太のもと、ビーコンサービス及び現在地見える化ソリューションの開発に取り組んでいます。ビーキャップのミッションは、現場の見える化を支援し、企業の業務効率化に貢献することです。今後もビーキャップは、新しいビジネスモデルや製品開発を進めていくと共に、企業の発展に寄与する姿勢を貫きます。
公式URL:
ビーキャップ
まとめ
ビーキャップの新製品「Beacapp Here」は、イベント業界に新たな風を吹き込む存在となることでしょう。「イベ博DAYS」での出展を通じて、それを数多くの関係者に知ってもらうことを期待しています。ビーキャップがもたらすデジタル化の波と、その先にある未来のイベントの形を体感してみてはいかがでしょうか。