資生堂トップヘアメイクアーティスト進藤郁子が贈るビューティーブック『MAKEUP NOTE』
資生堂のトップヘアメイクアップアーティストである進藤郁子が、ファッションを愛する全ての人に向けて、新しいビューティーブック『MAKEUP NOTE』を2025年11月29日に刊行します。この本は、ただのメイク方法を提案するのではなく、「ファッションイメージ別のメイク」に焦点を当てています。
毎朝のスタイリングは、服の選び方から始まります。しかし、なぜいつも同じメイクで過ごさなければならないのでしょうか。このビューティーブックでは、その日のファッションに合わせた「いい塩梅」のメイクを探る方法を知ることで、より豊かなスタイリング体験ができます。進藤らしいメソッドを通じて、ファッションとメイクのトータルコーディネートを楽しむヒントが満載です。
書籍の内容
『MAKEUP NOTE』は、基本的に4つのパーツ(肌、眉、目元、リップ)に焦点を当て、これらを「甘い⇔辛い」、「さっぱり⇔こってり」という2つの軸でマトリックス解析します。この豊かな視点から、16種類のファッションイメージに応じたメイクアップを4人のモデルを通じて紹介しています。
さらに、普遍的なメイクテクニックだけでなく、今風のポイントや技術的な抜け感まで、丁寧に解説されています。書籍の中には、メソッドを実際の現場で応用するためのビジュアルページや、進藤の仕事道具についても公開されています。
この本は、好きなファッションスタイルにぴったりのメイクを見つけるための手助けをしてくれるだけでなく、逆に、その日のメイクに合わせて服を決定することも可能です。自分らしさを大切にしながら、メイクを楽しむための必携本となっています。
著者について
進藤郁子は、2007年にSABFAを卒業後、同年に資生堂に入社。資生堂ビューティークリエイションセンターに所属し、「MAJOLICA MAJORCA」のビューティーディレクターとして、数多くの女優やタレントから指名で依頼を受けるほどの実力派です。また、ファッション誌や美容誌での活動、国際的なコレクションのヘアメイク、さらには美容師向けセミナーでも高い評価を得ています。
2013年にはJapan Hairdressing Awardsでグランプリを受賞、さらに2012年と2017年には準グランプリを獲得するなど、業界内での実績も豊富です。最近では2025年10月に資生堂が運営するヘアメイクアップアカデミーSABFAの校長に就任しました。進藤はその経験と知識を元に、本書で独自のメイクのメソッドを提案します。
まとめ
『MAKEUP NOTE』は、ただのメイクブックに留まらない新しいアプローチのコスメ本です。ファッションとメイクの調和を追求し、自分自身のスタイルを見つけるための手助けとなる一冊です。みなさんも進藤郁子のビジョンで、メイクをより楽しんでみませんか?