サーバーワークス、AI-DLCで開発の未来を拓く
株式会社サーバーワークスは、アマゾンウェブサービス(AWS)の「AI-Driven Development Lifecycle」(通称:AI-DLC)を自社の開発プロセスに導入することを発表しました。この取り組みは、AIを駆使してソフトウェア開発の全ライフサイクルを改善し、効率性を向上させるものです。
AI-DLC導入の背景
現在、多くの企業が生成AIの活用を進めていますが、その多くは既存の開発プロセスの部分的な効率化にとどまっているのが実情です。サーバーワークスは、ソフトウェア開発ライフサイクル全体の革新を目指し、AI-DLCに注目しました。この新たな手法は、AIが開発プロセス全体を主導し、人間はその結果を検証するという点が大きな特徴です。
このアプローチにより、サーバーワークスは以下の3つのフェーズで「AI主導・人間検証」のモデルを導入し、その効果を検証しています。
1.
Inception(開始フェーズ):AIがユーザーストーリーを分解し、チームがそれを検証します。
2.
Construction(構築フェーズ):AIがコードを生成し、チームがその技術的理解を確認します。
3.
Operations(運用フェーズ):AIが稼働データを分析し、改善の提案を行います。
AI-DLCの利点と期待される成果
サーバーワークスの取り組みにより、AI-DLCを活用することで以下のような利点が期待されています。
- - 開発サイクルの短縮:AIが自律的にタスクを処理することで、従来数週間から数ヶ月かかっていた開発が数日で完了することを目指しています。
- - 意思決定の透明化:AIが判断の理由を自動記録することで、特定のエンジニアに依存しない組織構成を構築します。これにより、将来のメンテナンスコストを削減する効果が期待されます。
- - エンジニアの創造力を促進:定型的な作業をAIに任せることで、エンジニアはより創造的な業務や重要な意思決定に集中できるようになります。
サーバーワークスは、AI-DLC導入を通じてエンジニアリング能力を「AIネイティブ」に向上させ、スピード感と柔軟性に富んだソリューションを提供していく計画です。
会社概要
サーバーワークスは、2008年からAWS専業のクラウドインテグレーターとして活動しており、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンを掲げています。2023年11月時点で、1,500社以上の顧客と28,400を超えるプロジェクトを手がけており、AWSパートナーネットワークの最上位認定を継続的に受けています。これまでに多様な認定を取得し、AWSビジネスを拡大する中で、移行や運用、デジタルワークプレースなどの分野でも確かな実績を誇っています。
今後の技術革新と共に、ビジョンの実現を目指し、人とテクノロジーの共創を推進していくサーバーワークスの動向に期待が寄せられます。
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