感触で遊ぶ新時代の知育法、ダブル受賞の「さわるTECH」
ピープル株式会社が展開する初の幼児向けデジタル知育サービス「さわるTECH」が、ついにその実力を証明しました。日本 e-Learning 大賞の最優秀賞と、2025 6th AES Global Award においても最優秀賞を受賞する快挙を達成。このダブル受賞は、同社が目指していた「感触を通じて子どもたちの好奇心を引き出す」というビジョンの成功を意味します。
「さわるTECH」とは
「さわるTECH」は、タブレットと感触ペンを活用した幼児向けのデジタル知育プラットフォームです。300種類以上の感触をタブレット教材に組み込むことで、子どもたちが主体的に遊びながら学ぶことを可能にします。遊びの中で、触ってみたくなる気持ちを大切にし、リアルな世界への好奇心と繋がっています。
このプログラムは、すでに200名以上の子どもたちによって試験的に使用され、その結果は「デジタル知育研究会」における専門家や保護者の意見をもとに設計されています。特に、デジタル知育として安心して使用できるように考慮されている点も評価されています。
脱・従来の学び方
目新しい技術であるハプティクスを導入した「さわるTECH」は、子どもの感覚を刺激します。タッチだけでなく、振る、置くといった多様な操作が可能で、自由な発想を促進。これにより、子どもたちは「やりたい」「さわりたい」という自然な欲求を持ちながら、1,000以上の感触遊びにアクセスできるサブスクリプションが提供されています。
受賞の理由
アジア最大級の EdTech アワードである 2025 6th AES Global Award は、技術革新性や市場拡張性などを総合的に評価。それに対して「さわるTECH」が受賞した背景には、感触の要素を取り入れることで、従来のデジタル教育とは一線を画す因子があったといえるでしょう。これにより、2022年の日本 e-Learning 大賞でも高く評価されました。
今後の展開
現在、「さわるTECH」は先行発売分の「アーリーアクセスコース」が完売し、公式サイトでは本発売に向けた情報も公開されています。多くの関心を集める中、ピープル株式会社の桐渕真人社長は「子供の好奇心がはじける瞬間を作りたい」というパーパスを掲げ、これからの幼児教育に新たな風を吹き込む計画を進めています。
会社概要
ピープル株式会社
- - 設立: 1982年2月
- - 資本金: 2億3880万円
- - 従業員数: 45名
- - 所在地: 東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋
- - 公式HP: ピープル株式会社
ピープル株式会社の「さわるTECH」は、ただのデジタル教材にとどまらず、子どもたちの非認知能力を育む新しい試みです。今後もその成長に期待し、幼児教育をより良いものにするための挑戦を見守りましょう。