「中・高生探究の集い2025」とは
関西学院高等部が主催し、Classi株式会社が後援する「中・高生探究の集い2025」は、全国から集まる200名以上の中高生たちによる探究学習の発表の場です。このイベントは、2019年度より文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」に指定され、関西学院高等部が拠点校としての役割を果たしています。Eventのテーマは「生徒と先生が気づきを共有し、学校を越えて学びあう場へ」であり、生徒たちは自らの学びの成果を発表し、専門家からのフィードバックを受ける貴重な機会が用意されています。
イベント詳細
「中・高生探究の集い2025」は、2025年12月13日(土)の9時30分から16時にかけて、関西学院高等部の上ケ原キャンパスで開催されます。開会式の後、以下のようなプログラムが予定されています:
- - コンテスト部門:審査員の前で発表するコンテスト形式(10時00分から12時00分)
- - 中・高生交流会:参加者同士の交流の場(12時50分から13時10分)
- - オープン部門:ポスターセッション形式での発表(13時25分から14時55分)
- - 教員交流会:探究授業に関する情報交換の場(14時15分から14時55分)
- - 表彰式・閉会式(15時15分から16時00分)
参加学校
今年度は、過去最高の45校が参加する見込みで、関西を中心とした地域から参加者が集まります。特に、探究学習の専門家である大学教授陣による評価が行われる「コンテスト部門」では、25組がエントリーし、49名の生徒が発表を行います。また、「オープン部門」には32校から48組が参加し、98名の生徒が展示を行います。事前審査を通過した参加者の現在の成果を発表する姿は、探究学習の発展を実感させます。
参加費は無料
このイベントは参加費が無料で、参加を希望する学生たちにとって門戸が開かれています。今回のテーマである「気づきの共有」を通じて、参加者全員に新たな発見がもたらされることが期待されています。
主催・後援
このイベントの主催は関西学院高等部であり、後援には関西学院大学とClassi株式会社が名を連ねています。Classiは「子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」というビジョンのもと、教育プラットフォームを提供し、生徒一人ひとりの主体的な学びを支援しています。
講師陣
審査員には、近畿大学や大阪大学の教授陣が名を連ねており、各分野で活躍されている専門家によって採点が行われます。これにより、高水準な発表が行われることが期待されています。
この「中・高生探究の集い2025」は、生徒同士の学びあいや、教員との検討を通じて、日本全国の中高生の探究心を育む大切なイベントとなっています。