株式会社Berry、新役員体制がスタートしさらなる成長を目指す
株式会社Berryは、東京都台東区に本社を構える医療機器ベンチャーとして、2025年5月29日に新役員体制に移行することを発表しました。今回の新体制には、2名の取締役と1名の監査役が新たに就任。その意気込みとともに、さらなる事業成長とコーポレート・ガバナンスの強化を目指しています。企業価値の向上に向け、どのような施策を打ち出していくのでしょうか。
新役員の顔ぶれ
新たに就任する役員の顔ぶれは、経験豊富な専門家たちです。
中外製薬株式会社での経歴を持ち、ドイツ支店の副支店長を経験。その後、数社での重要な役職を歴任し、現在はP・マインドやArchimed Strategic Partnerにおいても役職を務めています。
ワールドホールディングスでのFC事業企画部門責任者を経て、金融コンサルティングやデジタルハーツホールディングスの役員など、多岐にわたる分野で活躍しています。
東芝グループでの法務や事業支援の経験を生かし、現在は法律事務所に所属する弁護士として活躍中です。
このように、豊富な知識と経験を持った新役員が揃うことで、株式会社Berryの今後の成長が期待されます。
医療機器「ベビーバンド」への革新
株式会社Berryは、赤ちゃんとその家族を支えるために、頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」を開発しています。この製品は、日本で開発・製造されており、月齢2〜6か月の赤ちゃんに特化した治療を提供します。その特長は、高度なテクノロジーと人間工学に基づいた設計により、負担を軽減し効率的な矯正を実現している点です。
新生児科、小児科、脳神経外科の専門医のアドバイスを受け、ベビーバンドは常に改良が進められています。「誰もが負担なく治療を受けられる」ことを目指し、医療業界に新たな風を吹き込んでいます。このように、株式会社Berryは、医療機器の技術革新を追求しています。
株式会社Berryのビジョン
設立から短期間ながら、株式会社Berryは強いビジョンを掲げています。「あらゆる人が必要なときに必要な医療が受けられる社会の実現」という理念のもと、地域や環境にかかわらず最適な治療が提供されることを信条としています。また、3Dプリント技術やデータ解析技術の活用により、今までの医療の枠組みを超えたサービスを提供し、未来の医療を変革することを目指しています。
所在は東京都台東区元浅草にあり、代表取締役の中野裕士氏を中心に、医療機器の製造販売とソフトウェアの設計開発を行っています。コーポレートサイトでは、最新情報や製品情報が公開されています。今後の株式会社Berryの進展から目が離せません。
株式会社Berryの詳細情報は、公式サイトや医療従事者向けのページを通じて確認できます。今後の役員体制とともに進化する「ベビーバンド」にぜひご注目ください。