世界視力デーとSanten
2025-10-14 13:25:03

参天製薬が「世界視力デー」に視覚障がい者支援のボランティア活動を実施

参天製薬が「世界視力デー」に実施したボランティア活動



参天製薬株式会社(以下、Santen)は、毎年10月9日に行われる「世界視力デー」に合わせて、視覚障がい者を支援するためのボランティア活動を全世界で実施しました。この日のボランティア活動では、視覚障がい者向けのビデオ通話アプリ「Be My Eyes(ビーマイアイズ)」を利用して、視覚障がい者からのビデオコールに応答し、視覚的なサポートを送りました。活動は現地時間で午前8時から午後9時までの間に行われ、Santenの従業員は、約40の国・地域で26言語を用い、167件のコールに対応しました。

この「世界視力デー」の取り組みは、Santenがビーマイアイズと提携した初の日系企業としての意味を持つもので、今年で3年目を迎えました。Santen UK Limitedの従業員であるグルヴィール・チーマさんは、「視覚に障がいのある方々の日常生活を実感できることが、この活動の意義だと思います。Santenの価値観が体現される機会であり、貴重な経験でした」と語っています。

Santenのサステナビリティグローバルヘッドを務める森田貴宏氏は、「社員ひとりひとりがSantenの基本理念である『Happiness with Vision』を理解し、視覚に関する問題への理解を深める機会を持つことが重要です。ビーマイアイズとのボランティア活動は、世界中の従業員が同じ日に参加することで、基本理念に立ち戻る大切な要素となっています」と述べています。

また、ビーマイアイズのCEOであるマイク・バックリー氏は、Santenとのパートナーシップを通じた活動の意義について、「イノベーションと共感が融合したこの取り組みにより、視覚障がい者への支援の幅が広がり、真に役立つソリューションが生まれるのを実感しています。これまでの成果に感謝し、今後の展開にも期待しています」と語っています。

Santenは、このボランティア活動を通じて、視覚障がい者の生活の質(QOL)の向上に貢献し、社員が患者さんを中心に考え行動する機会を提供しています。これにより、Santenで働く価値や企業文化の向上を図っていく考えです。今後も社員がその力を結集し、生活者や患者、医療関係者へ価値ある製品やサービスを提供することで、人々の「Happiness with Vision」の実現に向けた取り組みを続けていく所存です。

ビーマイアイズとは



ビーマイアイズは、視覚障がい者のためのアクセス技術プロバイダーとして、2015年に設立され、世界的に知られています。90万人のユーザーと930万人のボランティアからなるこのプラットフォームは、視覚障がい者と晴眼者のボランティアをつなぐことにより、日常生活におけるアクセシビリティの問題を解決するための支援を行っています。ビーマイアイズのサービスは無料で提供され、世界150か国以上で利用可能であり、ボランティアは180以上の言語を話します。

詳細は、ビーマイアイズの公式サイトをご覧ください。また、Santenについての情報は、公式ウェブサイト(Santen公式サイト)にて確認できます。Santenは、眼科領域に特化したスペシャリティ・会社として、130年以上にわたり目の健康に寄与してきました。今後も新しい価値を提供し、より良い社会の実現に向けて努力してまいります。


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会社情報

会社名
参天製薬株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA (受付 25F)
電話番号
06-7664-8621

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