moomoo証券がマイナポータルとの連携を開始
投資家にとって、確定申告は煩雑な手続きの一つですが、moomoo証券株式会社が新たに始める「マイナポータル連携」により、少しでも負担が軽減されることが期待されています。2026年2月2日から同社は、年間取引報告書のデータをマイナポータルと連携するサービスを提供し、利用者の申告手続きを効率化すると発表しました。
この新たな連携により、特定口座での取引を行っている投資家は、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を通じて、スムーズに確定申告を行うことができるようになります。具体的には、1月1日から12月31日までの取引がある場合、1月中旬を目処に「特定口座年間取引報告書」が電子交付され、利用者は手軽に確認できるようになります。
簡単な設定手順
マイナポータルとの連携を行うための設定は非常にシンプルです。まず、マイナポータルにログインし、メニューから「外部サイトとの連携」を選択します。次に「民間送達・e-Tax連携サービス」のボタンをタップし、初めての利用者は同意することで連携を進めます。ここでマイナンバーカードを2回読み取ることでアカウントが連携され、その後、moomoo証券の設定を行うことで連携が完了します。
このようにすでに手元にある情報を活用することで、手続きが大幅に簡略化されるため、これまで苦手意識があった方でも取り組みやすくなるでしょう。このサービスは、moomoo証券が提供する「民間送達・e-Tax連携サービス」の一環として実施されます。
moomoo証券の成り立ちとは
moomoo証券は、2018年に米国シリコンバレーで設立された投資アプリ「moomoo」の日本法人です。このアプリは、投資家が自分の目標に基づいて活動できるようにするための革新的な投資ツールを提供しています。全世界で2,800万人以上の個人投資家が参加する掲示板サービスを運営し、最新の情報を共有し、学び合う場を提供しています。
日本市場には2022年10月に進出し、2025年11月までに200万ダウンロードを果たすなど、急成長を遂げている企業です。米国やカナダなどの国々で蓄積された知見を元に、日本の個人投資家に対する独自のツール開発を行ってきました。
投資家にとってのメリット
この新しい連携により、moomoo証券のユーザーは、年間取引報告書を通じてどのように自分の投資が行われているのかを把握しやすくなります。また、確定申告が簡単になることで、時間を節約することができ、投資活動にもっと集中できる環境が整います。
今後はさらなる機能拡充が期待されています。例えば、ユーザーが求める情報を効率的に提供するための機能や、他の連携サービスとの統合などが考えられます。moomoo証券は、今後も投資家のニーズに応じたサービス開発を進めていくでしょう。
このように、moomoo証券は新たに始まるマイナポータルとの連携を通じて、投資家の確定申告や取引の手続きをサポートし、より良い投資環境の構築に寄与していく。これにより、投資活動そのものがさらに活性化されることが期待されます。