日独共同研究でBeyond 5G(6G)技術開発へ!総務省が国際公募を開始
総務省は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の情報通信研究開発基金を活用し、「日独国際共同研究プロジェクト」の公募を開始した。このプロジェクトは、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業の要素技術・シーズ創出型プログラムの一環として実施される。
総務省は、Beyond 5Gの実現に向け、NICTに情報通信研究開発基金を造成し、令和5年度から運用を開始している。この基金事業は、社会実装までに一定の期間を要する要素技術の確立や技術シーズの創出を主な対象としている。
本プロジェクトは、総務省とドイツ連邦共和国連邦教育研究省(BMBF)との協力の下、両国間の連携を強化し、Beyond 5G(6G)や将来の通信技術の研究開発を推進していくことを目的としている。
総務省は、本プロジェクトを通じて、Beyond 5G(6G)の要素技術の確立や技術シーズの創出に加え、欧米等との国際的な連携を強化することで、国際標準化における協力体制を構築し、Beyond 5G(6G)の社会実装を促進することを目指している。
公募期間は、令和6年11月13日(水)から令和7年1月9日(木)正午まで(必着)となっている。公募の詳細については、NICTのウェブサイトを参照のこと。