SEKIYA RESORTの独自企画、ビジネスプランコンテスト
社員の想いが未来を変える−这是是 SEKIYA RESORT が毎年開催しているビジネスプランコンテストのテーマです。このコンテストでは、各施設から選ばれた有志社員が、独自の視点や専門性を活かしながら新しいビジネス提案に挑戦します。
社員の熱意あふれるプレゼンテーション
今年も多くのアイデアが集まったことに驚かされるなか、発表されたプレゼンテーションはどれも情熱的でした。「会社をさらに良くしたい」「新たな挑戦を実現したい」という真剣な想いが伝わり、参加者すべてがその熱気に包まれていました。
このビジネスプランコンテストは、単なる社内イベントではありません。社員一人ひとりが主体となり、関屋リゾートの未来を形成するシステムとして位置づけられています。自身の事業案や得意分野をアピールすることでチャンスが生まれ、選ばれたメンバーはチームを組織。具体的なプランを練り上げ、最終的には社長に対して直接プレゼンテーションを行います。
実際に実現したアイデアたち
過去にはアプリ開発やアフタヌーンティー、ウエディング企画といった成果を上げてきた実績もあり、社員の「やってみたい」が現実になっています。このコンテストは、役職や年次を問わず誰もが参加できるため、多様な視点が交わり、イノベーションが生まれやすい環境が整っています。
制度誕生の背景
この制度は、新型コロナウイルスの影響で業務が停滞し、不安な日々を送っていた社員たちの主体性に火をつけるために誕生しました。社内には閉塞感が広がる中、改革の機会を創出し、社員たちの可能性を広げる仕組みとして立ち上げられました。
今では、単なる危機対応に留まらず、年商100億円を目指す成長戦略の核を成すプロジェクトへと進化しています。
参加者の生の声
今年度のコンテストに参加した社員の中には、初めての経験で非常に刺激を受けたという声が多くあります。特に、入社1年目の中村さんは、普段接しない価値観や視点に触れたことで思考が大きく広がったと話しています。
また、入社2年目のYenさんは、自身の提案が最初は却下されたものの、チームのサポートを受けてさらに磨かれ、実現に向けて動き出したことに大きな喜びを感じています。彼にとって、このコンテストはホテル業の枠を超えた新たな可能性に気づける貴重な機会となったようです。
SEKIYA RESORTの未来を築く
SEKIYA RESORTのビジネスプランコンテストは、社員の発想力と情熱が交差する重要な場です。ここから新しい価値が生まれることで、社員一人ひとりの成長が促進され、企業全体の未来を形成していきます。
この制度が SEKIYA RESORT の“あした”を形づくる原動力であり続けることを期待しています。
さらに詳しく
代表取締役の林 太一郎氏
関屋リゾートの代表、林太一郎氏は別府で120年以上の歴史を持つブランドを代表し、革新的な挑戦を続けています。彼のリーダーシップのもと、売上は大幅に成長し、さまざまなデザイン賞を受賞したアートホテルも運営しています。