杏林大学が日米関係に迫るセミナーを実施
杏林大学(東京都三鷹市)では、2025年9月13日(土)に総合政策学部の松井孝太准教授によって、オンラインで「第二次トランプ政権と今後の日米関係」というテーマの講演が行われます。このセミナーは、現代のアメリカ政治とそれが日本に及ぼす影響についての考察の場となります。
トランプ政権は今年1月に再び発足しましたが、これまで以上に論争的な政策運営が続いています。この背景には共和党内での「トランプ党化」があり、かつてないほどにアメリカ社会は分断の度合いを深めています。特に、民主党と共和党、リベラルと保守、さらにエリートと反エリート間の亀裂が拡大し、雑音が増しています。このような状況が続くと、アメリカの社会だけでなく、国際的な関係にも大きな影響が出ることが予想されます。
また、トランプ政権の影響はアメリカ国内にとどまらず、世界各国に波及しています。特に、アメリカ主導の戦後国際秩序は大きな揺らぎを見せており、それが日本にもどのように影響を与えるのか、参加者と一緒に考えていく重要な機会となるでしょう。セミナーの中で松井准教授は、アメリカ政治の現状と今後の展望、さらには日本との関係構築について鋭い洞察を提供する予定です。
セミナーの詳細
- - 日時: 2025年9月13日(土)10時30分~11時40分
- - 講師: 松井孝太 准教授(杏林大学 総合政策学部)
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 定員: 90名(先着順)
- - 参加費: 無料
- - 申込先URL: こちらをクリック
参加申し込みは先着順で、定員に達し次第締め切りますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。この機会に、分断が進行するアメリカ社会の実情や、それが日本に与える影響について、深く理解を深める絶好のチャンスです。松井准教授の専門的な視点を通じて、私たちの日常生活にも波及する国際情勢を掘り下げてみませんか?
今後のトランプ政権の動きやそれに伴う国際情勢についての知識を深め、日米関係を再考する機会をぜひご活用ください。杏林大学の他の講演会情報についても是非ご確認ください。