AI自動応答型ナースコール「AIナースエコール」の登場
名電通株式会社は、東京都港区のアンビシオテクノロジー株式会社と共同で、業界初となるAI自動応答型ナースコールシステム「AIナースエコール」を開発し、2026年1月13日より発売を開始しました。この革新的なシステムは、介護現場におけるスタッフの負担を軽減するために設計されています。
背景
介護業界は、深刻な人手不足と、若い世代が介護職を避ける傾向が続いています。特に夜間や忙しい時間帯には、ナースコールに対する応答の遅れが発生し、入居者の不安が高まります。これに対処すべく、名電通とアンビシオテクノロジーは、AI技術を活用したナースコールシステムの導入を決定しました。
特徴
「AIナースエコール」は、次のような特長があります。
1.
応答負担の軽減
AIがナースコールに自動で応答するため、多数のコールが同時に発生しても対応漏れを防ぎ、迅速な初動が可能になります。スタッフは、AIの学習機能により、事前に登録されたキーワードに基づいた適切な対応ができるようになります。
2.
スタッフ負担の低減
AIは入居者との会話内容を解析し、要約した情報をスタッフへ通知します。これにより、会話の内容が正確に反映され、スマートフォンやPCからも呼出し履歴を確認することができ、心的・身体的な負担を大幅に軽減します。
3.
自動記録・情報共有
ナースコールの応答履歴や入居者との会話内容は、自動で文字起こしされ、記録として保存されます。この記録により、情報の共有が向上し、ケア品質の改善に貢献します。
4.
居室ごとの設定が可能
AIは、入居者の状態に応じて適切な応答方法を選択できます。要介護度の高い入居者には、AI応答とスタッフによる応答を居室ごとに設定することが可能です。
5.
入居者満足度の向上
「呼んだら必ず応えてくれる」というAIの特長が、入居者の安心感を向上させ、全体の満足度を高める要因となります。
将来の展望
名電通は、AIナースエコールをさらに進化させるため、他社のインカムアプリとのAPI連携に取り組んでいます。これにより、スタッフは音声やテキストによる一斉通知を受けることができるようになり、業務の効率化を図る予定です。
AIナースエコールは、介護現場での人手不足の解決だけでなく、スタッフの負担を軽減し、入居者の安心感を得るための重要な手段となるでしょう。今後も名電通は、ナースエコールを中心に、介護業界の品質向上に努めていく方針です。
さらに詳しい情報
製品ページ:
AIナースエコール
お問い合わせ:
名電通株式会社
情報通信営業部
愛知県名古屋市北区憧旛町2丁目20番地
TEL: 0120-98-7751
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この革新的なシステムが、介護現場に新しい風を吹き込み、より安心・安全な介護の実現に繋がることを期待しています。