つながる学び報告会
2025-12-10 11:34:31

全国50校が参加するオンライン活動報告会の開催について

全国50校が参加する「世界とつながる学びプロジェクト」オンライン活動報告会



特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトが主催する「世界とつながる学びプロジェクト」の活動報告会vol.4が、2025年12月19日(金)にオンラインで開催されます。このプロジェクトは、日本国内の学校とアフリカや中東、アジアなど海外の教育現場を結びつけるもので、現在、年間1万人規模での展開が進んでいます。

活動報告会の概要


報告会は20:00から21:30までの90分間の予定で、参加費は無料です。このイベントでは、探究学習や総合学習を通じて生まれた児童生徒の成果物を「未来の架け橋教材」として海外に実装し、現地の反応を再び教室に持ち帰る往還型の教育モデルが紹介されます。

特に注目されるのは、長崎県対馬市の西部中学校と岐阜県安八町の結小学校からのゲストを迎え、彼らの実践事例を通じて「導入前の不安や実際に何が変わったのか」といったリアルなエピソードを共有します。報告される内容には、海外で実際に教材が使用された様子を紹介する写真や動画も含まれます。

ゲスト校の紹介


対馬市立西部中学校


対馬市立西部中学校では、シリアに向けて「SEIBU PEACE KARUTA(平和カルタ)」を作成しました。生徒たちが考えた教材は、現地の子どもたちに平和学習の一環として使用されています。校長の梅野三惠氏は、この体験が生徒の自信を育むきっかけになったと語ります。

安八町立結小学校


安八町立結小学校では、「願う平和から、行動する平和へ」をテーマに教材を製作し、特に防災教育や心のケアに重点を置いています。中野由美校長は、知識を深めながら実際に行動することが子どもたちの成長に繋がると強調しています。

参加の呼びかけ


この報告会は、探究学習や国際理解、SDGs教育に関心を持つすべての方を対象としており、教育委員会の職員や学校関係者、大学生、保護者など、広い範囲での参加を歓迎しています。過去の活動報告会をきっかけに新たにプロジェクトを導入した学校もあり、今年度は特に実践的な内容になることが期待されています。

お申し込み


参加をご希望の方は、イベントの案内に記載されたQRコードまたはなかよし学園プロジェクトの公式サイトから事前登録が必要です。気軽に参加できる機会となっていますので、興味のある方はぜひお申し込みください。

まとめ


「世界とつながる学びプロジェクト」は、児童生徒が考えた教材や製品が国境を越えて活用されることで、学びの意義を実感することを目的としています。教育現場から国際的なつながりを視野に入れた実践が進められており、地域や文化の違いを超えて子どもたちが共に学び成長する姿に期待が寄せられています。

この報告会は、楽しい学びのつながりを発見する良い機会です。ぜひご参加ください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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