床下浸水対策資材『ダムアーマー』の実証施設見学会
近年、日本では台風や集中豪雨の影響により、住宅の浸水被害がますます深刻化しています。特に床下浸水は、多くの家庭に影響を及ぼす主要な問題です。通常の火災保険では、一定の水位未満の床下浸水は補償対象外となるため、住民にとって大きな経済的負担となります。これでは、災害時の生活再建が難しくなり、ますます多くの人々が苦しむことになりかねません。
このような状況に対し、デンカアステック株式会社が開発した新しい床下浸水対策資材『ダムアーマー』の公開実験見学会が、2026年5月28日(木)に埼玉県草加市で行われます。本イベントでは、防災住宅研究の第一人者である児玉猛治氏とともに、その実証施設の見学と、災害と水に関する報告が行われます。
ダムアーマーの革新性
『ダムアーマー』は、従来の床下浸水対策資材とは異なるアプローチを取っており、平常時と災害時で使い分けることなく、常に浸水対策を講じられるフェイズフリー型です。この画期的な資材は、強い雨や洪水に直面した際に、自動的に通気経路を遮断する機能を備えています。これにより、床下への浸水を未然に防ぎ、住宅を守ります。
特に注意すべきは、浸水流入の最初のポイントである「土台水切り」に焦点を当てている点です。住宅の外壁と基礎の隙間にこの土台水切りが設けられ、雨水が侵入しないようにする役割がありますが、逆に大雨の際には浸水の経路にもなり得ます。『ダムアーマー』は、そうした浸水を防ぐために設計された特殊資材を使用しており、事前に設置すれば日常生活でも効果を発揮します。
浸水対策の重要性
最近のデータによれば、局地的大雨の頻発は30年前の約1.4倍に達し、住宅水害も年間1.5万件を超えています。その中でも、床下浸水が79%を占めるという状況を考えれば、対策の重要性はますます増しているといえます。このような現状を踏まえ、ダムアーマーの開発は急務となりました。
イベント詳細
本公開実験見学会では、まず第一部として国内における「災害と水」に関する報告会が行われ、その後に検証施設への移動が行われます。参加者は途中入退席可能で、資料や情報も提供されます。物流の利便性を考慮し、会場までのアクセスも良好です。
日時: 2026年5月28日(木)
場所: 株式会社きたむら会議室(埼玉県草加市栄町3丁目4-8)
参加者は、事前に申し込みが必要です。
この機会に、最前線の防災技術を学び、自宅の防災対策に役立てる知識を得る良いチャンスです。災害に強い社会へ向けて、私たち一人ひとりが何をするべきかを考えるきっかけにもなれば幸いです。
詳しい情報や参加申し込みは、デンカアステックの公式ウェブサイトをチェックしてください。