思い出を大切に、奈良薬師寺で人形供養祭を開催
2024年9月4日、水曜日に東京都小平市の「おおのやホール小平」にて、「人形供養祭」が行われることが発表されています。このイベントでは、奈良薬師寺の僧侶が招かれ、参加者が持ち込んだ思い出の人形や大切な写真を供養する法要が執り行われます。
人形や写真に込められた想い
多くの方にとって、幼少期に遊んだぬいぐるみや、家族のイベントで撮影した写真は、かけがえのない思い出です。しかし、時にはこれらを手放すことが必要になることもあります。特に終活や遺品整理を進める中で、思い出の品々をどのように扱うか悩む人が増えているとのこと。
株式会社メモリアルアートの大野屋は、2011年よりこのような悩みを抱える人たちのために人形供養祭を実施しており、多くの参加者が大切な人形を持ち寄っています。今年からは「写真供養祭」を新たに開始し、写真やアルバムの供養にも対応しています。
開催概要
この人形供養祭は、
- - 日時: 2024年9月4日(水)11:00~12:00
- - 会場: おおのやホール小平(東京都小平市美園町3丁目2-3 大野屋第二ビル)
- - 定員: 40名(要予約)
- - 供養料: 500円(人形1体/写真1枚)、2,000円(段ボール1箱分)
- - 予約は大野屋テレホンセンター(0120-02-8888)へ。
参加希望者は持参する物のサイズに注意し、事前に予約をおすすめします。供養祭に出席できない場合でも、持ち込み期間中に事前に送付することで供養が可能です。
進化する供養の形
昨今、終活や生前整理への関心が高まり、個々の事情に応じた供養の形も多様化しています。大野屋は、アイドルやキャラクターを応援する「推し活」に着目し、今年3月には「ぬい供養祭」を開催しました。人々のライフスタイルの変化に合わせて、幅広いサービスを提供する姿勢が伺えます。
おおのやホール小平について
「おおのやホール小平」は、様々な葬儀形態に対応できる施設で、家族葬から社葬まで、多様なニーズに応じたサービスを提供しています。併設する「フューネラルリビング小平」では、リビング葬と呼ばれるスタイルの家族葬が可能で、故人とのお別れの時間を大切にする空間が提供されます。
会社概要
メモリアルアートの大野屋は、1939年に創業以来、仏事に関する支援を行ってきました。お葬式やお墓の提供に加え、最近ではペットのための供養や手元供養商品なども取り扱っており、時代の変化に合わせてサービスを進化させています。
思い出を大切にし、丁寧に供養する機会を通じて、参加者が安心して次のステップへ進める手助けができればと考えています。ぜひ、この特別な機会を活用してみてはいかがでしょうか。