新しいアート鑑賞体験!ルートヴィヒ美術館展の特別アプリ
2022年9月16日、ルートヴィヒ美術館展に関連した特別なアプリコンテンツが配信されました。このアプリは、伝統的なアート鑑賞の枠を超え、よりインタラクティブで主体的な体験を提供します。参加者は、自分のペースで作品をじっくり味わい、他者との対話を通じて新たな視点を見出すことができます。
対話型鑑賞のコンセプト
アプリは「対話型鑑賞」という新しいアプローチを採用しています。参加者は、彫刻や具象絵画、抽象絵画を鑑賞しながら、実際のワークショップに参加しているかのような体験を得ることができます。具体的には、アプリ内で参加者たちの対話を聞きながら進行し、問いかけがある場面では、自らの考えを示してから次に進むかどうかを選ぶことができます。これにより、アートと鑑賞者の間に深いつながりが生まれます。
知識を深めるコンテンツ
さらに、このアプリでは「光と陰影」といったテーマに基づいた作品鑑賞も行えます。立体作品と写真作品を通じて、視覚的な表現の奥深さに触れ、自分自身の感性を豊かにすることが可能です。また、背景の物語を知るための動画コンテンツも提供されており、20世紀の名作を寄贈したドイツのコレクターたちについてのストーリーを追う設計となっています。これにより、展覧会全体をより楽しむための材料が揃っています。
OpenDNAアプリの特徴
アプリ「OpenDNA」は、アートだけでなく、哲学やサイエンス、文学、音楽といった多彩なジャンルに関するコンテンツを提供しています。このアプリは、5分から10分ほどの短いコンテンツを通じて、知識を得るだけでなく、問いを起点にして考える楽しさを体験できる事が特徴です。年齢を問わず、誰でも気軽に利用できる点も魅力のひとつです。
- - 特長:専門家による企画・監修が行われたコンテンツ、バイリンガル対応
- - 対象:子どもから大人まで
- - 価格:無料
展覧会関連情報
アプリは「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」とのコラボレーションに基づいています。この展覧会は、国立新美術館と京都国立近代美術館で開催されており、現在進行中です。アプリを利用することで、展示会に行く前後や、お手持ちのスマートフォンからいつでもどこでも作品を鑑賞することが可能になります。
- - 開催期間:2022年6月29日(水)~9月26日(月) (国立新美術館)
- - 次回開催: 2022年10月14日(金)~2023年1月22日(日) (京都国立近代美術館)
アプリのダウンロード
「OpenDNA」の詳細やコンテンツの利用は、以下のリンクよりアクセス可能です。アプリは無料で配信されており、空き時間に利用することも容易です。興味のある方はぜひ、ダウンロードして新しいアート鑑賞体験を味わってみてください。
- - App Store: リンク
- - Google Play: リンク
Art鑑賞の新しい扉が開かれました。ルートヴィヒ美術館展のアプリで、あなたの感性をさらに広げましょう!