アートで支える子どもたち
2026-04-22 12:10:04

アート介在療法で小児がんと闘う子どもたちの心を支える取り組み

アートで心のケアを考える


小児がんや重い病気に直面している子どもたちにとって、心の健康を保つことが大切です。これを支えるための新しい試みとして、認定NPO法人シャイン・オン・キッズがアート介在療法の「ビーズ・オブ・カレッジ」を導入しました。このプログラムは福岡県の産業医科大学病院を皮切りに、2026年4月1日からスタートする予定です。

ビーズ・オブ・カレッジとは?


「ビーズ・オブ・カレッジ」は、アメリカで開発されたアート介在療法で、子どもたちが入院中の治療過程を記録する手助けをします。色とりどりのガラスビーズを使い、健康状態や体験を可視化することにより、心のケアを行います。小児がんの治療におけるつらさをアートを通じて乗り越え、自信を持たせることを目的としています。

実施の流れと目的


入院している子どもたちは、様々な治療の際にビーズをつなぎ、それぞれのビーズが特別な意味を持っています。例えば、輸血を行った際には赤いビーズ、髪が抜け始めた時には顔にビーズを使います。医療スタッフである「ビーズ大使」と共に作業を進めながら、子どもたちは自らの感情を整理し、勇気や希望を感じることができます。

プログラムは、福岡県での導入以来、全国で35箇所の病院・施設に広がることが決まっています。すでに札幌から沖縄まで、多くの医療機関で実施されている実績があります。

ビーズ大使たちの思い


導入に際して、3月19日にオンライン研修が行われ、医師や看護師、保育士など8名のビーズ大使が誕生しました。研修では、プログラムの効果や目的について学び、実際にビーズを使った体験も行いました。参加者は「早く子どもたちにビーズを届けたい」という共通の思いを持ちながら、熱心に取り組みました。

病気と向き合う子どもたちの未来


ビーズ・オブ・カレッジは、リリース以来、すでに1,000人以上のビーズ大使を養成し、数多くの子どもたちへのサポートをしてきました。今後も、多くの地域でこのプログラムが広がることで、より多くの子どもたちが心のケアを受けることが期待されています。シャイン・オン・キッズは、引き続き病気と戦う子どもやその家族の心の支えになれるよう努力を続けていきます。

シャイン・オン・キッズの取り組み


シャイン・オン・キッズは、2006年に設立され、小児がんや重い病気と闘う子どもたちを中心に支援活動を行っています。ファシリティドッグを活用した動物介在療法を始め、ビーズ・オブ・カレッジなどのさまざまなプログラムを通じて、心のケアを提供しています。今後もその活動の拡充を図り、より多くの子どもたちに寄り添う存在となることを目指します。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
住所
東京都中央区日本橋本町3-3-6ワカ末ビル7階
電話番号
03-6202-7262

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