クラウドセキュリティサービス
2025-02-27 11:44:25

クラウド利用を守る新サービスが始動!セキュリティ運用の進化

クラウドの安心安全をサポートする新たな提案



三菱総研DSC株式会社が新たに発表した「クラウドセキュリティ運用サービス」は、クラウド基盤のセキュリティ対策を支援します。このサービスは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進において、企業の課題を解決することを目的としています。

背景:クラウド利用の増加とそのリスク


近年、クラウドサービスの活用が普及する中で、設定ミスや不十分な変更コントロールによるセキュリティインシデントが相次いでいます。特に、CSAジャパンが発表した2024年のクラウド環境における重大脅威によると、「設定ミス」が最も多く挙げられています。この状況は、システム担当者に不必要な負担をかけており、クラウドの導入に対する不安感を助長しています。

このような現状を打破するために、DCSは企業のクラウド利用時のセキュリティ監視を専門的に対応するサービスを開発しました。金融機関を中心とした豊富な実績を背景に、DCSならではのノウハウを活かして安全性の向上を目指します。

「クラウドセキュリティ運用サービス」概要


この新サービスは、ユーザーが安心してクラウドを活用できるよう支援します。具体的には、CNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)を導入し、その運用を包括的にサポートすることに主眼を置いています。このプラットフォームは、クラウド環境の脆弱性や予期しない設定状況を自動的に検知し、問題を早期に通知します。

提供されるコースは、手軽にスタートできる「スタンダード」と、柔軟にカスタマイズ可能な「アドバンスト」の2つがあります。これにより、企業は自社のニーズや予算に応じたセキュリティ対策を実現できます。特に、24時間365日の監視体制により、クラウド環境の設定ミスや過剰なアクセス権限を検知し、迅速な対応を行います。

利用のイメージと今後の展開


「IT運用クルーズ・ナビ」という運用ブランドの一環として提供されるこのサービスは、多くの企業にとって、セキュリティの負担を軽減しつつ、安心してクラウドを活用できる手助けとなるでしょう。利用企業は、自社の技術環境の変化に応じて、継続的な機能強化や拡張を図り、より安全なクラウド活用を目指すことができます。

DCSは今後も新しい機能の追加や課題解決に向けた取り組みを進め、今の時代に必要なセキュリティ対策を提供していきます。そのことで、企業のDX推進やビジネスの付加価値向上に貢献することを目指します。

三菱総研DCS株式会社について


成立以来、銀行やクレジットカード関連業務で信頼性の高いサービスを提供してきたDCS。特にIT運用面では、三菱総研グループとしてのネットワークを活かし、質の高いソリューションを展開しています。AIやデータ分析といった先端技術を取り入れた新たな価値創造を目指しており、業界の変革をリードしています。今後も、企業が直面する様々な課題を解決するために、柔軟かつ迅速に対応していくことでしょう。

サービスに関する詳細は、DCSの公式ウェブサイトで確認できます。


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会社情報

会社名
三菱総研DCS株式会社
住所
東京都品川区東品川四丁目12番2号品川シーサイドウエストタワー
電話番号
03-3458-9941

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