アストラゼネカのLGBTQ+支援
2025-11-18 13:33:40

アストラゼネカ、LGBTQ+の支援における成果を4年連続で認定

アストラゼネカがPRIDE指標2025で4年連続の“ゴールド”認定を受賞



アストラゼネカ株式会社は、2025年11月14日に発表された「PRIDE指標」において、4年連続で最高評価の“ゴールド”認定を獲得しました。さらに、2年連続で“レインボー”認定も取得しました。このPRIDE指標は、一般社団法人「work with Pride」が策定したもので、企業のLGBTQ+への取り組みを評価する指標です。特に、アストラゼネカの評価は、製薬企業合同啓発アライネットワーク「Pharma for PRIDE」による活動が大きく評価された結果です。

「Pharma for PRIDE」とは?



「Pharma for PRIDE」は、企業内でLGBTQ+に関する正しい知識を持つことを促進し、全員が安心して働ける環境を作ることを目的に2022年に設立されました。各年の6月にはプライド月間、12月には人権週間を利用して社内外で合同勉強会を実施し、LGBTQ+に対する理解を深めています。2023年には「LGBTQ+×ヘルスケアの現状と課題」をテーマに学ぶ機会を持ち、医療現場におけるLGBTQ+の医療アクセスの障壁について議論しました。

医療へのアクセス向上に向けた取り組み



この活動の一環として、アストラゼネカは医療従事者向けに勉強会を開催し、医療現場でのLGBTQ+に対する理解を促進しています。また、参加者全員で意見交換し、アライネットワークを拡大する取り組みも進めています。将来的には、大学生を対象とした勉強会を通じて、公平な医療アクセスの実現について考える場を提供しています。

さらなる取り組み



アストラゼネカは、2019年にはパートナーシップ制度の見直しを行い、同性婚推進に賛同するキャンペーン「Business for Marriage Equality」にも参加しました。また、2023年からは東京レインボープライドに協賛し、社長を含む役員がパレードに参加するなど、LGBTQ+の理解・支援を積極的に行っています。

社内では従業員リソースグループ「AZPride Japan」を運営し、LGBTQ+に対する理解を促進しています。また、当事者のみが参加できる非公開グループ「AZJapan Rainbow」を設け、心理的安全性を確保した環境で自由に意見交換を行える仕組みを築いています。

心理的安全性が生むイノベーション



アストラゼネカでは、社員一人ひとりが多様なバックグラウンドを持っており、その違いを尊重し合うことが重要だと考えています。このような心理的安全性の高い職場からこそ、医療分野における革新的なアイデアやソリューションが生まれると信じています。

今後もアストラゼネカは、多様性を尊重する文化のもと、すべての社員が成長できる環境の構築に努めていくことを目指しています。これは、働きやすい職場作りにとどまらず、患者さんの健康と医療の向上にも貢献する取り組みです。

まとめ



アストラゼネカの取り組みは、LGBTQ+への理解を深めるだけでなく、全社員が安心して働ける企業文化の形成にも寄与しています。これからも多様性を重視した制度を通じて、患者さんの生活を改善するための革新を追求し続けます。


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会社情報

会社名
アストラゼネカ株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪タワーB
電話番号
06-4802-3600

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