大阪で開催された音楽の祭典「Osaka Sound Scramble 2026」レポート
2026年6月15日、大阪・心斎橋のBIGCATで開催された「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE-Osaka Sound Scramble 2026」にお邪魔しました。このライブは、国内最大の国際音楽賞である「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の開催を受けた特別イベントです。6月13日に行われた授賞式を経て、音楽の未来に力を与えるというテーマの下、多彩なアーティストが集まりました。
開場の熱気
開演前から心斎橋の会場は異国の雰囲気に包まれていました。FM802のDJ・土井コマキがMCを務め、観客に向けてこのイベントの意義を熱く語りました。「世界とつながり、音楽の未来を灯す」というコンセプトのもと、ジャンルを超えた多様なアーティストたちが一堂に会しました。
Rol3ertの熱いパフォーマンス
トップバッターとして登場したのは、シンガーソングライターのRol3ert(ロバート)。さらに注目を集めるアーティストであり、この日のセットリストではFM802のヘビーローテーション曲『savior』からスタート。彼の透明感のある声とともに、80'sポップなメロディがフロアに響き渡ります。
ドラムとギターが生み出すバンドサウンドを背に、Rol3ertは『Kodoku』でギターも担当し、観客の心を掴みました。MCでは、同日のラインナップとしてHindiaやCup of Joeの名前を挙げながら、彼らと同じステージに立てる喜びを語りました。そして、ラストには『HOPE』を熱唱し、前を向いて歩き続けることの大切さを伝えました。
Hindiaの感動的なパフォーマンス
次にステージに上がったのは、インドネシアのアーティストHindia。彼の登場に観客からは歓声が上がり、ここでの体験が特別であることを実感させられました。Hindiaは『EVALUASI』から始まり、フロア全体を盛り上げる煽情的なパフォーマンスを展開。ラッパーとしての一面も持つ彼は、観客を直に引き込み、共感を呼びました。
特に『CINCIN』では、観客と共に一体感を感じるシンガロングが生まれ、最後を飾る『EVERYTHING U ARE』では圧倒的なエネルギーが会場を包み込む素晴らしい瞬間を生み出しました。
Furui Rihoの魅力
MCによって紹介されたFurui Rihoは、「北海道から世界へ羽ばたく!」というエネルギーを持って登場。彼女のパフォーマンスは非常にパワフルで、聴衆を魅了しました。中でも、映画『死神バーバー』の主題歌『太陽になれたら』での表現力は圧巻でした。
観客に寄り添うような温かい視線と優しさを感じさせるステージは、多くの観客を感動させました。ラストの『Hello』では、彼女の感謝の気持ちが伝わり、会場が一体となって盛り上がりました。
Cup of JoeとBillyrromのクラフト
フィリピン出身のロックバンドCup of Joeの登場時、会場の雰囲気はさらに盛り上がりを見せました。彼らのパフォーマンスはダイナミックで、最新EP『Sandali』からの曲は観衆を惹きつけるのに十分でした。特に『Multo』では観客が一体となって歌い、素晴らしいクライマックスを迎えました。
最後を飾ったのは、東京町田市出身のBillyrrom。彼らのファルセットと独特なセンスが会場全体を魅了し、聴き手を独自の世界に引き込みました。彼らが表現する音楽には、今後のさらなる飛躍が期待されます。
未来の音楽シーンに期待
このように、「Osaka Sound Scramble 2026」では、様々なアーティストがそれぞれの個性を発揮し、音楽の新たな未来を感じさせました。今後はどのようなアーティストが登場するのか、次回の「MUSIC AWARDS JAPAN」と「Osaka Sound Scramble 2027」が待ち遠しいです。音楽シーンがどのように進化していくのか、注目です!
取材・文=エイミー野中
写真=FM802提供(撮影:渡邉一生・桃子)