新たな有機農園始動
2025-01-29 10:45:46

消費者とともに創る持続可能な有機農園が始動!

食と農の未来を共に育む「さとやま自然農園蒼かぜ」



2025年4月に新たなスタートを切る「さとやま自然農園蒼かぜ」(栃木県市貝町)は、消費者と手を組んで持続可能な有機農業を実現するため、クラウドファンディングを「For Good」にて1月13日より開始しました。農業と消費の新たな関係を模索し、農園を通じて多くのコミュニティを形成していくことが目標です。

農と食の乖離を解消する取り組み


このプロジェクトの立ち上げには、農産物がどのように作られ、消費者に届くのかというプロセスの理解を深め、市民との交流を図る重要性があります。代表の山田智貴氏は、食と農の間に存在する距離感が、消費者に膨大な選択肢をもたらす一方で、実際の生産者との関わりが少なくなっている現状に危機感を抱いています。そこで、彼の考え方に基づいて、生産者と消費者が一緒になって農を味わい、楽しむ場としての農園が必要だとされています。

消費者一体型農園の特徴


1. 体験型農業の提供


「さとやま自然農園蒼かぜ」では、消費者が実際に農作業に関わることができる体験プログラムや、地元の人々とつながる市民農園などのイベントを通じて、農作物を生産する喜びを味わってもらいます。市民が農業の大切さを体感することで、持続可能な食文化を育む基盤が形成されることを目指しています。

2. CSAクラブの立ち上げ


CSA(Community Supported Agriculture)を設けることで、消費者との契約制を通じて共で農業経営を行います。この仕組みにより、消費者は前もって代金を支払い、それに見合った農産物を受け取ることで、持続可能な農業を支えることができるライフスタイルの提案がなされます。

新鮮野菜を直接届ける


また、特筆すべきは、関東圏内にお住まいの方のために、新鮮な野菜をダイレクトにお届けする宅配サービスです。生産者が自ら収穫したばかりの野菜を届けることで、直接的なつながりを持った消費が促進されます。これにより、支援者は遠くの農場とは異なり、リアルタイムで農業や食に関われる機会が増えます。

クラウドファンディングのリターン


このプロジェクトに参加することで、支援者にはさまざまなリターンプランが用意されています。
  • - 3,000円:応援プラン
  • - 10,000円:有機野菜セットプラン。自分のタイミングで新鮮野菜を楽しむことができます。
  • - 30,000円:オーガニック詰め合わせプラン。選りすぐりの野菜や加工品を届けます。

これらのリターンを通じて、支援者は「さとやま自然農園蒼かぜ」の成長を見守りながら、持続可能な農業の取り組みに参加できます。

今後の展望


今後、さとやま自然農園蒼かぜは、地域住民や消費者とのさらなる関係構築を目指し、持続可能性の高い農業を積極的に推進していきます。2025年の開業に向けて、今後どのような取り組みが行われるのか、大いに期待が寄せられています。このプロジェクトを通じて、私たちの食の未来が変わるかもしれません。ぜひ応援して、共に新しい農業の形を作り上げていきましょう。


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会社情報

会社名
さとやま自然農園蒼かぜ
住所
電話番号

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