エフピコチューパ、果汁を保持する新しいカットフルーツ容器を発売
食品容器の製造・販売を行うエフピコチューパ株式会社は、底面に独自のドリップ保持技術を搭載した新たなカットフルーツ容器「APミエルDPシリーズ」を発表しました。この容器は、幅広い面設計によりフルーツの鮮やかさや新鮮さを引き立てつつ、ドリップをしっかりと保持し、見た目の美しさを保つという機能を兼ね備えています。さらに、喫食時の利便性も高めた設計です。
開発の背景
近年、スーパーマーケットや量販店でカットフルーツへの需要が急増しています。特に健康志向が高まり、一人暮らしや単身世帯の増加により、手軽に食べられるフルーツの需要が増加し、これに応じた商品展開が求められています。また、タイパ、すなわちタイムパフォーマンスを重視するライフスタイルが広がる中で、「手軽にそのまま食べられる」商品に対する需要も高まっています。しかし、カットフルーツの商品は果汁が果肉に浸透することで見た目が損なわれ、販売上の課題となっていました。これに加え、原材料コストの高騰が続く中で、高い品質を保ちながらもコストを抑えるための容器の需要も増えています。
これらの課題を解決するため、当社は独自の技術である「ドリップポケット®」に注目しました。この技術を活かし、美観を損なわず、果汁をしっかり閉じ込める新しいカットフルーツ容器「APミエルDP」を開発しました。
「APミエルDP」の特長
1. 広い面設計でフルーツの美しさを訴求
「APミエルDP」は、フラットで広い天面デザインを採用しています。この設計により、カットフルーツの色鮮やかな断面や新鮮な印象を強調し、消費者の目を引くことで購買意欲を高める効果も期待できます。
2. ドリップポケット®で果汁をキャッチ
容器の底面には特殊な微細構造が施されており、液体の表面張力を利用してドリップをしっかり保持します。この構造により、容器を傾けたり裏返したりしてもドリップが移動しにくく、持ち帰り時の漏れリスクを低減します。これにより、衛生面での安心感も確保されます。
3. 本体・蓋一体型設計
蓋と本体を一体成形することで、在庫管理の効率を向上させています。加えて、ミシン目に沿って蓋を切り離せるため、喫食時に蓋が邪魔にならず、容器の回収や輸送時の効率化にも寄与します。
4. 仕切りタイプで味移りを防止
複数の種類のフルーツを一つの容器に詰めた場合でも、仕切りによって味移りや色移りを防ぎます。さらに、中皿が不要なため、コスト削減も実現しています。視認性の高さも確保されています。
環境に配慮した素材
「APミエルDP」シリーズは、再生したPETシートを原料とするエコAPETを使用しており、製造時のCO2排出量を約30%削減可能です。この取り組みにより、エフピコチューパは持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後の展望
カットフルーツ市場は今後も拡大が見込まれ、様々なライフスタイルに対応する製品の需要がさらに高まると予想されます。エフピコチューパは、カットフルーツ専用容器をはじめとした多様な容器の開発を進め、忙しい現代人の生活を豊かにするために努力してまいります。
会社概要
エフピコチューパ株式会社は、東京都新宿区に本社をおく食品容器の製造・販売会社で、1973年に設立されました。具体的な事業内容としては、環境負荷の少ない容器の開発や独自のリサイクル技術に基づく持続可能な社会の実現を目指しています。