農業用ドローンサポートサービスがスタート
最近、農業業界での生産性向上を支える農業用ドローンの普及が進んでいます。しかし、使用中のトラブルや事故による修理や代替機の手配が煩雑であることが、多くのユーザーにとっての悩みのタネでした。そんな課題を解決すべく、農業用ドローンを提供するメーカーは、新たにサポートサービスを立ち上げました。このサービスは、修理や代替機の貸出がワンストップで行える点が大きな特徴です。
サービス提供の背景
これまで、ドローンを購入したお客様は、万が一の事故に備え、「動産総合保険」に加入する必要がありました。しかし、トラブルが発生した際には修理依頼や代替機の手配をバラバラの窓口で行う必要があり、手続きが煩雑でした。新サービスでは、これらの手続きを一元化し、簡単に利用できる環境を提供します。ユーザーは、面倒な手続きを気にせず、農業用ドローンを安心して使うことができるようになります。
サービスの詳細
提供されるサポートサービスには以下の内容が含まれます。
1.
代替機の貸出
誤操作による事故などが発生した場合、最大で12営業日まで代替機を貸し出します。また、故障機体の修理が完了するまで、貸出期間の延長も可能です。ただし、貸出機の在庫状況によっては貸し出しができないこともあります。
2.
修理サポート
故障機体の修理が迅速に行われますが、修理にかかる費用は一定額の負担が必要です。プロペラの交換や定期点検は対象外となりますので注意が必要です。
3.
製品交換
もし全損と判断された場合には、新しい機体への交換も行います。この全損の判断は、適切に当社が行います。
サービスの対象製品
このサービスは、当社製の農業用ドローン(例えばAC101 connectなど)を対象にしており、当社またはその代理店から購入された方が対象です。
申込条件
サービスを利用するには、当社製農業ドローンを所有している必要があり、購入から1か月以内の方が対象となります。ただし、既に所有している方は2024年2月28日まで申込を受付けています。
提供価格
このサポートサービスの年会費は20万円(税抜)で、自動更新の条項があります。なお、サービスは年に2回まで適用されます。
申込方法
お申し込みは、公式ウェブサイトにて受け付けています。これにより、農業用ドローンを安心して運用できる新たなサポートが実現します。今後の農業効率化を期待する全てのユーザーにとって、非常に重要なサービスとなるでしょう。
詳しくは、
こちらのリンクからお問い合せください。