丸井グループ、救命活動の功績が評価される
丸井グループの最前線での取り組みが、命を救う実績をあげました。このたび、東京消防庁から感謝状が授与されたのは、同社の警備サービス担当者が心停止の症状を呈して倒れた方を迅速に救助した功績によるものです。特に渋谷モディでの出来事が光ります。
救命対応の実績
2026年4月2日、渋谷モディで勤務する警備担当者は、商品搬入口前で突如として倒れた方を発見しました。彼はすぐに駆け寄り、意識と呼吸のチェックを行い、その方が心停止の可能性があると判断しました。即座にAEDを手配し使用し、胸骨圧迫を主とした心肺蘇生を開始。救急隊が到着するまで継続して救命活動を行い、周囲のスタッフと連携して迅速な119番通報も行うなど、冷静な初動対応が評価されました。
このような一連の活動によって、倒れた方は無事に命を取り留め、その後も健康を回復して職場に復帰されました。これが、東京消防庁から感謝状を受ける大きな理由として認められたのです。
日々の訓練が命を救う
丸井グループは、自社の警備サービス担当者を対象に上級救命技能認定証の取得を義務付けることで、スタッフの救命スキルを高めています。また、年二回の救命講習を実施し、AEDの使用法および心肺蘇生の技術を継続的に学んでいます。これにより適切な知識と技能を維持し、緊急時に活用できる体制を整えているのです。
ある警備サービス担当者は、「半年に一度の訓練を行うことで、救命措置を怠けることなく実際の場面で冷静に対応できました」と語ります。積み重ねられた訓練が後の実践につながり、倒れた方の元気な姿を見て感謝の気持ちが湧いてきたと言います。このような体験が、日頃の訓練の重要性を再認識させる機会となりました。
講習を通じた意識の向上
丸井ファシリティーズでは商業施設という特性上、多くのお客さまと接するため、急な事態に即座に対応できる体制を構築しています。施設内の救命講習は、警備サービスの担当者が講師となり、スタッフ全員が参加できる約1時間のプログラムを用意しています。この講習では、救命の重要性、119番通報の際の注意点、AEDの使用方法、心肺蘇生の実習をリアルに体験することができます。
これまでに200回以上の講習が実施され、約1,500人以上のスタッフが受講しています。「実体験があったことで、いざという時にどう動くかのイメージがつかめた」との声も寄せられており、実践的なスキルが身についていることを示しています。
さらには、この講習は他の商業施設や団体にも提供可能であり、運営チームが個々のニーズに合わせた内容で出向き、救命に関する知識を普及しています。
未来に向けた取り組み
今後もマルイファシリティーズは、救命知識と技術の普及を通じて、テナントとの連携を強化していきます。そして、すべての来館者に対し、安心・安全な環境を提供するための努力を怠らない姿勢を貫いていく所存です。
このような取り組みを通じて、丸井グループは「お客様の安全・安心」を第一に考え、今後も人命を救うための体制作りを進めて参ります。