財前直見、貴重な伝統植物「七島藺」を大分で収穫する感動の挑戦

財前直見が挑戦する「七島藺」の収穫

10月23日（木）夜10時から放送されるBS日テレの「なおみ農園」では、女優の財前直見さんが大分県の伝統植物「七島藺（しちとうい）」の収穫に挑みます。この放送は、財前さんと彼女のファミリーが、限られた地域で栽培される貴重な植物の刈り取りから乾燥までの様子を密着してお届けします。

七島藺とは？

「七島藺」とは、大分県特有の畳表の材料として知られる伝統的な植物です。その特徴的な三角形の断面と強靭さから、琉球畳など高級な畳表として重宝されています。今日、都市生活者にとっては、農業や伝統的な暮らしが失われつつある中で、七島藺の存在は一層貴重なものとなっています。

岩切さんとの出会い

さらに、この回では七島藺のアーティストである岩切さんとの出会いも重要なポイント。彼は「七島藺工房ななつむぎ」を運営し、七島藺の栽培から加工、そして工芸品の制作まで一手に行っています。財見さんファミリーは岩切さんの工房を訪れ、実際に七島藺の刈り取りや干す作業を体験。手作りのミサンガや名刺入れ、鍋敷きなど、岩切さんの手によって生まれる作品が次々と紹介されます。

スローライフの大切さ

コロナ禍以降、スローライフや田舎暮らしの重要性が再評価されています。財前さんは15年以上も前から故郷の大分でこのライフスタイルを実践しており、都会の喧騒から離れた生活の魅力を視聴者に届けています。今回の番組は、あくまで自然体で、台本や企画なしのありのままの彼女の日常に密着しています。都会と田舎、女優業と農業の両立を図る彼女の姿は、多くの人々に新たなライフスタイルの選択を示唆してくれます。