ジラール・ペルゴが心斎橋に日本初のブティックを開業

ジラール・ペルゴ、日本初のブティックを心斎橋にオープン

2025年4月24日、スイスの高級時計メーカーであるジラール・ペルゴが、日本国内初のブティックを大阪市にオープンします。このブティックは心斎橋に位置し、全体で44㎡を超える広々とした空間が魅力です。お店は、ブランドの象徴的なブラック＆ゴールドを基にしたエレガントなデザインとウッド素材が使われており、訪れる人々をジラール・ペルゴの魅力的な世界に誘います。

ラウンジスペースの魅力

1階には特別なラウンジスペースが設置されており、スイスのマニュファクチュールによるコレクションをゆっくりと楽しむことができます。暖かみのある木材で作られたカウンターとのコントラストが、精巧な時計と相まって、ブランドの豊かな歴史と革新性を体感できます。ここでは、ムーブメントの設計から製造まで一貫した技術力が生み出す時間の芸術性を感じることができるでしょう。

フランソワ・ペルゴの軌跡

2階は独自の壁面構成により、1860年にスイスから日本に初めてスイス製の時計をもたらしたフランソワ・ペルゴの歴史を紹介しています。彼がスイスと日本の間における時計のパイオニアとして活動したことを振り返る方法も用意されています。時計が一般的に普及する前の時代に、スイス時計の普及に寄与した彼の影響力は、今日においても色褪せることがありません。

コレクションの多様性

この新成人のブティックでは、ジラール・ペルゴを象徴する「ブリッジ」コレクションなど、様々なタイムピースが取り揃えられています。「ブリッジ」コレクションは、時計の常識に挑戦し、構造美をあえて見せることで新たな価値を創造したモデルであり、1889年のパリ万国博覧会で金賞を受賞しました。これらの時計は、ブランドの豊かな歴史を象徴する存在です。

さらに、「ネオコンスタントエスケープメント」や「スリー・フライングブリッジトゥールビヨン」など、最先端の技術とデザインの美を融合させた独自のタイムピースもラインナップ。特に、「ロレアート」の最新モデルも展示され、これまでの革新性を引き継いでいます。