UXデザインを学ぶ機会「Learning UX Design Conference 2025 in KYOTO」
来る2025年10月18日、京都市中京区の「QUESTION」で、株式会社たきコーポレーションが主催するカンファレンス「Learning UX Design Conference 2025 in KYOTO」が開催されます。このイベントは、UXデザインの基礎から実践に至るまで、さまざまなアプローチとヒントを提供し、新たな学びと発見の場を目指します。
UXデザインとは何か
UXデザイン、すなわちユーザー体験設計は、製品やサービスを利用する際に得られる「良い体験」に注目した設計プロセスです。私たちの身近な例を挙げれば、スマートフォンやウェブサイトから、公共交通機関の利用に至るまで、あらゆる体験が対象となります。このUXデザインの重要性は、ビジネスの成功や日常生活の質の向上に欠かせない要素であると言えるでしょう。
しかし、UXデザインの学び方には多くの手法や視点があり、どこから始めたらよいのか迷う方も多いことと思います。このカンファレンスは、参加者がUXデザインに対する理解を深め、実践に活かせる知識を得ることを目的にしています。
カンファレンスの内容
今回のカンファレンスでは、さまざまなテーマでの講演が予定されています。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 13:05-13:30: UXデザインの学び方
登壇者: 宮崎 俊太郎(株式会社たきコーポレーション)、小林 秀彰(京都精華大学メディア表現学部)
- - 13:30-14:00: UXと教育:UXにおけるストーリーテリングの役割
登壇者: 富樫 佳織(大阪大学 特任准教授)
- - 14:00-14:30: AI時代に求められるUX思考とスキル
登壇者: クラー 加奈恵(Experience Design専門家)
- - 14:30-15:00: 一般社団法人 UXインテリジェンス協会のご案内
登壇者: 小浪 宏信(副事務局長)
- - 15:00-16:15: 企業におけるデザイン組織の在り方
登壇者: 森本 真代(アイフル株式会社 デザイン室長)
- - 16:15-16:45: 初のデザインリーダー奮闘記
登壇者: 大倉 萌華(チーフ UI/UXデザイナー)
このカンファレンスは、昨年の初開催に続く第2回目の実施です。今年は会場を移し、プロジェクトのプロトタイプ展示や実践的セッションを充実させています。
参加者は教育者、企業の育成担当者、学生、一般企業で働く方々まで多岐にわたります。特に、UXデザインに関心を持つ方々にとって、有意義な交流の場になることでしょう。
参加方法と会場情報
参加費は無料で、事前の申し込みも必要ありません。会場は、京都市営地下鉄、京阪電車からアクセスが可能です。
- - 日時: 2025年10月18日(土)13:00~17:15
- - 場所: QUESTION
- - アクセス: 京都市役所前駅から徒歩約1分、三条駅から徒歩約5分
なお駐車場はありませんので、公共交通機関の利用を推奨します。主催者のたきコーポレーションは、UXデザイン制作部門「IDEAL」を通じて、デジタルとリアルの両面から顧客体験をデザインし、ビジネスの成長をサポートしています。
まとめ
UXデザインは、単なる技術や手法の枠を超えて、私たちの生活やビジネスに深く関わっています。「Learning UX Design Conference 2025 in KYOTO」は、そんなUXデザインを学ぶ絶好の機会です。ぜひご参加いただき、学びの一日をお楽しみください。