オカモトの新しい抗ウイルスPVCフィルム「Vバスター」
オカモトは、抗ウイルスPVCフィルムの新製品「Vバスター」を発表しました。これは、一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA)の抗ウイルスおよび抗菌性能基準に準拠した高性能フィルムです。特に、フィルムの表面に付着した特定のウイルス、特にエンベロープを持つウイルスの数を著しく減少させる効果が期待されています。
「Vバスター」の特長
「Vバスター」は、単なる飛沫防止用のフィルムではありません。文具や雑貨など、多岐にわたる用途に対応できる設計がされています。特に、SIAAの基準をクリアしているため、安心して使用できます。この製品は、ウイルスの繁殖と共に、大腸菌や黄色ブドウ球菌の増殖を100分の1以下に抑えるといった優れた効果をもっています。
さらに、「Vバスター」は旧モデルに比べて透明性が損なわれることはなく、高い強度を保ちながらも従来の加工性を維持しています。梨地加工にも対応しており、さまざまなデザインニーズに応えることができます。
製造規格と対応するニーズ
この製品は、着色やエンボス加工が可能で、RoHS2規制にも対応しています。また、防炎、静電気防止、汚染制御機能も付与できるため、多様な環境でも使用可能です。なお、「Vバスター」は常備在庫品ではなく、必要に応じての製造となります。
SIAA登録番号として、抗ウイルスがJP0612019A0001V、抗菌がJP0122019A0014Vとして表示されており、品質保証の一環として評価されています。これにより、消費者が安心して製品を選択できるようになっています。
まとめ
オカモトの「Vバスター」は、現代社会において必要とされる抗ウイルス性能を持つ画期的な製品です。このフィルムは、特に衛生面に敏感な環境での使用に適しており、オフィスや家庭など多様な場所で利用できるでしょう。もはや日常生活において、このような抗ウイルス対策が求められる時代です。「Vバスター」がどのように私たちの生活をサポートするのか、今後の展開が楽しみです。
公式情報や製品詳細はオカモトの
公式サイトで確認できます。