金子明彦氏が顧問に就任
2023-08-01 10:00:04
資産運用検定協会に金子明彦氏が協会顧問に就任、実践的な資産運用知識を育成へ
資産運用検定協会、金子明彦氏の顧問就任
資産運用検定協会は、新たに元金融庁の政策調整官である金子明彦氏を顧問に迎えました。金子氏が持つ専門知識と経験を活かし、協会の資産運用に関する知識やスキルの普及が一層進むことが期待されています。
資産運用検定とは
資産運用検定は、「日本の個人金融資産を9,000兆円にする」という壮大なビジョンのもと、資産運用を実践している投資家たちによって開発されたものです。この検定は、受験者が「自分の力で資産運用を判断できる」ようになることを目指しています。
現代ではSNSや書籍などで資産運用に関する情報があふれていますが、日本では正確で体系的な知識を手軽に学べる機会が少ないのが実状です。資産運用検定は、そうしたニーズに応えるために設計されました。合格後にはその知識を実際の運用に活かす実践講座も用意されており、受験生は学びを深めることができます。
金子明彦氏のコメント
金子氏は、資産運用が老後の安心につながる重要な手段だとしながらも、現状日本では気軽に信頼できる実践的な知識を学ぶのが難しい状況について述べています。しかし、資産運用検定を受講することで、幅広く資産運用に関する知識を網羅的に習得しやすくなることを強調しました。
資産運用検定の3級は、投資初心者でも気軽に受けられる内容であり、「証券口座の開設方法」や「NISA」、「iDeCo」の使い方なども学ぶことができるため、安心して挑戦できます。金子氏は、金融リテラシーの向上にも寄与し、国の金融教育を支える一助になると期待を寄せています。
検定のレベルと魅力
資産運用検定は3級、2級、1級の三段階で構成されており、それぞれのレベルに応じた内容が用意されています。3級では資産運用の基本的な知識を学び、老後対策にも役立つ内容となっています。一方で、2級では個別株や不動産投資、債券といった主要な資産運用を自己判断できるスキルが求められます。
例えば、株式投資の内容には企業分析や財務諸表の読み方など、実務で役立つ知識が豊富に含まれています。これにより、受験者は自然と実践的な資産運用のスキルを身につけることができます。
検定の問題事例
検定の問題は実際のビジネスシーンを想定した内容で構成されています。例えば、企業の決算短信を分析し、適切な判断を下す問題が出題されます。こうした実践的な問題が多ければ多いほど、受験者はリアルな投資判断を体験しやすくなるのです。
市川雄一郎氏について
資産運用検定協会の代表理事である市川雄一郎氏は、学生や一般の人々に資産運用の重要性を広めているプロフェッショナルです。彼の指導のもと、資産運用検定は日本全体の金融リテラシー向上に寄与する教育機関としての役割を果たしています。市川氏は多くのメディアでの講演や執筆活動も行っており、多岐にわたる知識を提供しています。
まとめ
資産運用検定は、金融リテラシーの底上げと実践的な資産運用の知識を身につけるための重要な手段です。金子氏のアドバイスを受けながら、より多くの人がこの検定を受け、未来の資産運用に自信を持てるようになることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人 資産運用検定協会
- 住所
- 東京都 港区 芝浦 3-9-1芝浦ルネサイトタワー 2F
- 電話番号
-
03-6435-1025