朗読集団「ある自」
2022-10-22 09:00:01

「ある自」が届ける朗読の魅力:新たな文学体験を神楽坂で

自主朗読団体「ある自」が魅せる新たな文学の魅力



2021年6月に始動した自主朗読団体「ある自」は、毎週土曜日の夜にTwitterの音声配信サービス「スペース」を介して多彩な朗読を届けてきました。2022年からは第2・第4土曜日に定期開催され、これまでに50回の放送を実施。俳優や声優など、数々の参加者が集い、多様な作家の作品を取り上げています。

総出演者数は33人、作家数は83名、そして190本に及ぶ作品が朗読されています。これほどまでに多くの才能が結集し、参加者の声によって生まれる朗読の世界は、多くのリスナーに親しまれています。

新たな挑戦,全作書下ろし公演



今回の公演では、これまでに共演した作家たち(飯田太朗、栗栖ひよ子、黒木京也、小谷杏子など)による、すべて書下ろしの作品が披露されます。タイトルの「読書三余」は、中国の伝説をもとに、読書に最適な「三つの余暇」—雨、冬、夜—からテーマを選んで制作されます。この理念を通じて、公演後に観客が「今夜は読書をしたくなるような雰囲気」を楽しんでもらえるように設計されています。

神楽坂の文学的背景と美しい空間



公演の会場は、東京都の神楽坂、光鱗亭ギャラリーです。この地は川端康成や三島由紀夫など、多くの著名作家が愛した場所です。ギャラリーオーナーの祖父による装丁も手掛けられており、文学の歴史が息づく美しい空間が広がっています。

音楽も融合した特別な体験



公演では、注目のアーティスト・森川千寛が手掛けたヴィジュアルデザインが初めてお目見えします。さらに、劇中では異才の左弾きギタリスト、村山政太による生演奏が加わり、朗読と音楽が交わる新たな体験を提供します。

限定された親密さの中での表現



各公演は50席という小規模な設定になっており、観客との一体感を大切にした特別な空間を提供します。6回にわたる公演が計画されており、文学と音楽の相乗効果を体感できる機会です。公演後には、これらの書下ろし作品を含むアンソロジーも販売され、さらなる読書の楽しみを提供します。

詳細については、公式ホームページ dokusyosannyo.com をご覧ください。異なる文化が融合した「ある自」の朗読体験を、ぜひお楽しみください!

会社情報

会社名
たのしいくわだて
住所
東京都渋谷区恵比寿1-30-12恵比寿シティハウス403
電話番号
090-3788-0154

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 新宿区 神楽坂 朗読 ある自

Wiki3: 東京都 新宿区 神楽坂 朗読 ある自

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。