京都の伝統と現代アートが出会う場所『邂逅(かいこう) 7人のアーティストによる扇面展』
楽しみにしているアートファンの皆様に朗報です。古都京都にて、白竹堂が主催する特別な展覧会『邂逅(かいこう) 7人のアーティストによる扇面展』が開催されます。この展覧会は、扇面を中心に、7人のアーティストたちがその独自の感性を活かして制作した作品を展示する場です。
「邂逅」というテーマの真意
展覧会の名は「邂逅」となっておりますが、この言葉には「偶然の出会い」や「運命的な対面」といった多義的な意味が込められています。これはアーティストたちがそれぞれの個性を持ち寄り、そこで生まれる新たな創造の瞬間を象徴しています。伝統的な日本の美術形式である扇面を通じて、現代的な視点で再解釈されたアートが満載の展覧会となっています。
展覧会の詳細とアーティストの紹介
展覧会は2023年7月11日(金)から9月10日(水)まで開催され、訪れる人々に無料で扇面の美を楽しむチャンスを提供します。会場は白竹堂の綾扇祇園花見小路店の2階で、午前11時から午後6時まで開放されます(不定休)。
参加アーティストは、天野亜彦、天野喜孝、岩谷晃太、小林元、新川洋司、高田明美、高盛大輔の7人。彼らの作品は、扇面に新たな命を吹き込むことで、伝統を現代の文脈で表現しています。また、展覧会ではアーティストたちが描いた原画を元にした数量限定の扇子も販売される予定です。
白竹堂の歴史と扇子の魅力
白竹堂は1718年に創業し、百年以上の歴史を誇る京扇子の老舗です。元々は寺院用扇子の製造販売を行っていましたが、明治以降は一般用や贈答用の扇子を展開。時を経て、近代日本画壇の巨匠、富岡鉄斎氏からその名を冠され、現在では百貨店などでも展開を行っています。
店は京都市内を中心に複数あり、明治時代の伝統と現代的なデザインが融合した作品を手に入れることができます。毎年多くの観光客や地元民が訪れ、圧倒的な美しさを誇る京扇子を手に入れています。
開催を楽しみに
この『邂逅(かいこう) 7人のアーティストによる扇面展』は、京都の文化やアートの面白さを再発見できる絶好の機会であり、伝統と現代アートのコラボレーションを感じることができる特別な空間です。ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。アートと共に自分自身の感性を広げる素晴らしい体験が待っています。
ぜひ、白竹堂の特別展である『邂逅』をお見逃しなく!