千葉商科大学の学生によるジェンダー啓発カフェ
千葉商科大学は、学生たちが独自に企画したジェンダー啓発カフェ「CAFE REYKJAVIK」を、12月2日、3日、7日、8日の4日間にわたり、千葉県市川市のJR市川駅直結ショッピングセンター「シャポー市川」地下1階「たべるば」にて開店します。今回は、アイスランドのジェンダー問題に焦点を当て、地域住民との交流を促進しながら、訪れる方々にジェンダーについて考える機会を提供します。
フェアトレードとSDGsへの取り組み
このカフェは、アイスランドが15年連続で「ジェンダーギャップ指数」世界第1位を誇ることに注目し、アイスランドの取り組みを具体的に紹介することを目的としています。そのため、アイスランドの文化やジェンダーに対する意識を来店者に伝える活動も行います。
また、来店時には、フェアトレード商品の提供やSDGsに関連するイベントが行われるため、参加者は気軽に社会問題について学ぶことができます。
特別メニューとイベント
カフェでは、アイスランドのクリスマスをテーマにした特別メニューも登場。具体的には、フェアトレード認証を受けたチョコレートを利用したジェラートや、アイスランド伝統の菓子「ボッルル」、オーロラをモチーフにしたドリンクなどを楽しむことができます。また、すべてのメニューは数量限定ですので、売り切れ次第終了します。
さらに、カフェ内には、男女共同参画についての理解を深めるためのジェンダー啓発ブースも設けられます。訪問者は、イラストパネルを通じて理解を深め、感想や意見を寄せることができます。
参加型イベントの魅力
このプロジェクトでは、参加者が楽しみながら学べる各種イベントが用意されています。
1.
チョコフォンデュ体験: フェアトレード認証のバナナとチョコレートを使用したフォンデュ体験ができ、参加費300円はフェアトレード・ラベル・ジャパンに寄付されます。
2.
的あてゲーム: アイスランドの13人のサンタクロースをテーマにした的あてゲームを実施。成功した際には、環境に配慮したパッケージのスイーツがもらえます。
3.
スタンプラリー: 店内に隠されたサンタクロースを見つけるスタンプラリーも行われ、全スタンプを集めた方には特典が用意されています。
4.
洋服交換会: 不要な衣類を回収し、気に入ったものを持ち帰ることができるイベントもあり、こちらでも募金を求めることで、フェアトレードに寄与します。
このように、千葉商科大学の学生によって開催される「CAFE REYKJAVIK」は、ただのカフェではなく、地域社会とのつながりを強化し、ジェンダーに関する教育を行う貴重な機会です。ぜひ、足を運んでみてください!