ファンケルは、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を強化する一環として、ロスフラワーを使用したアレンジメントディスプレイを提案しています。直営店舗である「渋谷スクランブルスクエア+Qビューティ店」と「京阪モール店」では、これらの美しい花々が彩る空間が展開されており、訪れるお客さまの目を引いています。
ロスフラワーの背景
ロスフラワーとは、見た目は美しいのに、市場の基準に達しないために外れた花々のことを指します。結婚式やイベントの際に使用された後、短期間で役目を終え、廃棄されてしまうことが多いです。そんな悲しい運命を辿る花々を、ファンケルではフラワーサイクリストの河島春佳さんが手がけるアレンジメントに活用し、廃棄を減らす努力をしています。
直営店舗での取り組み
直営店舗でのロスフラワーアレンジメントの展開は、毎年恒例のオリジナルカレンダーのプレゼントキャンペーンと連動しています。このキャンペーンは、製品を一つ以上購入したお客様に感謝を込めて贈られ、ロスフラワーを取り入れたデザインが採用されることで、より多くのお客様にSDGsに対する取り組みを知ってもらう絶好の機会となります。
店舗の詳細
渋谷スクランブルスクエア+Qビューティ店
- - 住所:渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエアショップ&レストラン6F
- - 営業時間:10:00から21:00
- - 定休日:不定休
京阪モール店
- - 住所:大阪市都島区東野田町2丁目1-38 京阪モール本館2F
- - 営業時間:10:30から20:30
- - 定休日:不定休
河島春佳さんの活動
河島春佳さんは、自然を愛し、幼少期から花に親しんできた中で、独自の道を歩むようになりました。2017年、廃棄される花の多さにショックを受けてフラワーサイクリストとしての活動を開始。この運動は、花農家と消費者をつなぐことを目指し、2020年にはオンラインショップ『フラワーサイクルマルシェ』も設立されました。さらに、2021年にはフラワーサイクリストになるための学校『フラワーキャリアアカデミー』をリニューアルし、全国で200以上の卒業生と共に活動を続けています。
SDGsへの取り組み
ファンケルはこのような取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向けた活動を広めています。ロスフラワーを使ったアレンジメントは、ただ美しいだけでなく、廃棄物を減らす取り組みを象徴する存在となり、多くの方々に触れることでその意味を深めていくことが期待されます。これからもファンケルは、よりサステナブルな社会の実現に向けて努力していくことでしょう。