保育現場の新たな安心を提供する『KIDSCALL』を展開する株式会社VERIPATH

株式会社VERIPATHが展開する『KIDSCALL』とは

株式会社VERIPATH（ベリパス）は、2025年10月1日から保育施設向けの顔パスお迎え支援サービス『KIDSCALL（キッズコール）』の提供を開始しました。この新サービスは、顔認証技術を活用して保育施設のセキュリティを向上させ、職員の業務負担を軽減することを目的としています。

設立の背景

VERIPATHは、実績ある無人化サービス提供会社株式会社fixUの創業者である山岡源氏と河原が設立した新しい企業です。fixUは、コワーキングスペースなどの商業施設に対して、無人運営サービスや入退室管理を提供し、顧客の利便性を向上させてきました。2025年にfixUが株式会社Photosynthに組織変更を行ったことに伴い、保育セキュリティ関連の事業をspinoffし、VERIPATHを設立しました。

今後の展望

『KIDSCALL』は、すでに複数の保育施設に導入が決定しており、多くの保護者と保育士から高評価を得ています。このサービスは、顔認証技術によって、保護者が施設に訪れる際、迅速かつ安全に子どもをお迎えできることを目的としています。これにより、保育という業界の効率化が進むと期待されています。解決すべき課題としては、保育現場における人材不足や不審者への対策がありますが、テクノロジーがその解決手段となると考えています。

サービスの詳細

『KIDSCALL』は、保育士や保護者が安心して利用できる環境を提供します。具体的には、顔認証を行うことで、訪問者の身元を確認する仕組みを導入し、万が一の不審者への対応を迅速に行えるようにします。これにより、保育施設のセキュリティ強化が図られ、保護者と保育士両方にとっての安心感がさらに高まります。

代表者の意見

VERIPATHの代表である山岡氏は、「私たちが提供する『KIDSCALL』は、ただの技術ではなく、保育の現場から求められているサービスだと自負しています。導入する施設からは、待ち望んでいたという声を多くいただいています。このサービスを通じて、保育現場がより良くなることを願っています。」と語っています。