カナダグース、太陽光発電へ投資
2022-09-01 09:00:02

カナダグースジャパン、太陽光発電への投資を開始!環境保護に貢献する「カナダグース ソーラーパワープラント」設立

カナダグースジャパン、太陽光発電への投資を開始!



「地球を冷たく、そこに住む人々を暖かくする」という理念のもと、カナダグースジャパンは太陽光発電への投資をスタートさせました。

同社は、再生可能エネルギーへの取り組み強化の一環として、千葉県匝瑳市で市民エネルギーちば株式会社が運営する太陽光発電所に出資し、「カナダグース ソーラーパワープラント」を設立しました。発電所の総面積は1,776m²、発電設備容量は88kWpで、年間発電量は88,200kWhを見込んでいます。これは、カナダグース千駄ヶ谷店の年間消費電力の約60%に相当する量です。

カナダグースジャパンは、今後20年間、太陽光発電所の運営を全面的にサポートしていく予定です。

特徴的なパネル構造:ソーラーシェアリング



「カナダグース ソーラーパワープラント」では、一般的な6列構成のセルパネルではなく、ソーラーシェアリングの創設者である長島彬氏が提唱した、「細長いパネルと35%以下の遮光率」を採用しています。

ソーラーシェアリングでは、パネルの下で農家によるオーガニック栽培が行われ、細長いパネルデザインにより、作物に日光が均一に当たるように配慮されています。また、この構造は雨天時に地面に大きな水溜まりができるのを防ぎ、農地の作物に及ぼす被害を抑制する効果もあります。さらに、パネル1枚の表面積が従来のパネルより小さいため、風の影響を受けにくいという特徴も持ち合わせています。

これらの特徴により、ソーラーシェアリングは発電とオーガニック農業の促進という理想的な方法なのです。

市民エネルギーちば株式会社について



2014年に設立された市民エネルギーちば株式会社は、環境保全型ソーラーシェアリングのリーディングカンパニーです。耕作放棄地の活用、太陽光発電、施設下での不耕起栽培により、CO₂の吸収、土壌炭素の増加、地域の雇用促進に貢献しています。エネルギー、地域社会、土壌の再生など、環境に関するさまざまな課題に取り組んでいます。

カナダグースの取り組み



カナダグースジャパンは、今回の太陽光発電への投資を通じて、環境保護への貢献を強化するとともに、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいく姿勢を示しています。今後も同社の取り組みから目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社カナダグースジャパン
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-6-3
電話番号
03-6758-1789

トピックス(経済)

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