アスマークとスキルブリッジが資本業務提携を発表、DX推進に新たな展開

アスマークとスキルブリッジが資本業務提携を締結

株式会社アスマークとスキルブリッジ株式会社は、2024年9月30日の取締役会において、資本業務提携契約を締結することを決定しました。この提携により、両社はAI技術を活用したデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進への取り組みをさらに強化する方針です。アスマークは今後、DXを加速させることで、リサーチサービスの革新と市場における競争力の向上を目指しています。

提携の背景と目的

アスマークは、将来的な成長を図るためにリサーチノウハウやデータを活用し、AI技術によるDXの推進を課題として捉えてきました。しかし、AIの導入は高い難易度を伴い、単独での推進には限界がありました。そこで信頼できる技術パートナーの必要性が浮上しました。スキルブリッジ社は、高度な技術と豊富な知見を持つAIソリューション企業として、今回の提携ではアスマークの成長をサポートし、デジタル技術の活用や人材育成において密接に協力していくこととなります。

この提携によって、スキルブリッジ社の技術を活用しながら新たなサービス開発やオペレーションの効率化を目指していきます。より深化した協業関係を築きながら、両社の企業価値を向上させることを狙いとしています。

DX推進の具体的な取り組み

今後、アスマークはサービスのデジタル化を進めるため、以下のDX推進施策を実施する予定です。

1. 新しいデジタルサービスの開発
スキルブリッジ社との技術協力を通じて、AIやビッグデータ解析を活用した新規デジタルサービスの開発を行い、より高度なインサイトを提供します。これにより、デジタル化が進む市場において競争力を強化していきます。

2. 業務効率化の推進
スキルブリッジ社の先進技術を活用し、社内業務のデジタル化を進めます。これによりデータ収集や分析のスピードと精度を向上させ、迅速で高精度なリサーチソリューションの提供を実現します。

3. DX人材の育成
日本国内でのDX人材不足を背景に、スキルブリッジ社との提携を通じて、社内外の人材育成を強化します。これにより、必要なITスキルを持った専門家の育成を進め、技術力を即座に確保できるような体制を整えます。

提携の意義

スキルブリッジ社との提携は、単なる技術や人材の共有にとどまらず、DXを通じた事業全体の変革を目指す重要なパートナーシップとなります。アスマークの市場調査における経験とスキルブリッジ社の最新技術を融合させることで、新しい価値を市場にもたらすことが期待されています。

アスマークの代表取締役町田正一氏はこの提携について、「この協業が新たな可能性を切り拓くことを確信している」とコメント。スキルブリッジの佐藤元輝CEOも「両社の特徴を生かし、革新的なリサーチソリューションを提供する体制を整えたい」と意気込みを示しています。

今後の影響

この取り組みは中長期的にアスマークの業績にポジティブな影響を与えると見込まれており、両社の成長に寄与することでしょう。今後はさらなる詳細を明らかにすることがある場合、速やかに公表する方針です。

会社概要

- 株式会社アスマーク
- 代表取締役：町田正一
- 所在地：東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F
- URL：アスマーク公式サイト

- スキルブリッジ株式会社
- 代表取締役：佐藤元輝
- 所在地：神奈川県横浜市金沢区西柴1-7-13
- URL：スキルブリッジ公式サイト