サントリーの新目標
2024-12-02 17:02:22

サントリーが2030年までに水の啓発を500万人に拡大する新目標を設定

サントリーグループ、環境目標を大幅に引き上げ



サントリーグループは、「サントリー環境目標2030」において、水の啓発に関する展開人数目標を、従来の100万人から500万人に引き上げることを発表しました。この新たな目標は、2023年末にすでに達成した100万人を踏まえたもので、アジア諸国、とりわけベトナムの小学校に対するプログラム拡充などを通じて実現を目指します。

水育活動の20周年



特に注目すべきは、2004年にスタートした次世代環境教育プログラム「水育」が今年で20周年を迎えたことです。「水育」は、日本国内において教育コンテンツの深化やオンラインプログラムの開発、さらにはエリアを拡大するなどの様々な施策を進めています。12月1日には、東京都との連携で自然体験型イベント「水を育む森づくりを学ぼう!」を、サントリー天然水の森で実施することが決まっています。このプログラムは、水の重要性を地域社会に広めることを目指しています。

海外での取り組み



海外に目を向けると、サントリーはベトナムやタイを含む国々での「水育」プログラムの展開を加速しています。特にベトナムでは、教育訓練省との協定を結び、安全な水の提供や教育促進に取り組んでいます。今年の10月から11月には、タイの小学生やベトナムの教育関係者が日本に来て「水育」を体験し、国際的な交流も深まっています。

持続可能な水の利用に向けた姿勢



サントリーグループは、自然保護や水の循環を重視し、「水のサステナビリティ」という企業理念のもと、様々な取り組みを進めています。例えば国内工場での節水活動や、汲み上げた地下水量を超える水を涵養する「サントリー天然水の森」活動などが挙げられます。これにより「ウォーター・ポジティブ」の実現を目指しています。

今年、サントリー天然水の森は、関連する環境活動によって評価され、林野庁や東京都から優秀賞を受賞しました。また、内閣官房水循環政策本部事務局からは「水循環ACTIVE企業」として認証されるなど、その取り組みが広く認められています。

今後に向けた展望



サントリーグループは、今後も「水のサステナビリティ」を重要視し、次世代教育を含む様々な活動に取り組み続ける意向を示しています。将来的には、500万人という新しい目標の達成を目指し、グローバルに展開される環境教育や水活用プログラムを通じて、持続可能な社会の実現に向けた土台を築いていくことでしょう。

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お問い合わせ先


サントリーお客様センター: 公式サイト


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会社情報

会社名
サントリーホールディングス株式会社
住所
大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40
電話番号

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