香川県の革製品ブランド『TIDE』が新プロジェクト「ARTIDE」を始動!
香川県東かがわ市に拠点を置く革製品ブランド『TIDE(タイド)』が、優れた優れた芸術家たちと手を組み、アートと地場産業の融合をテーマにした新たなプロジェクト「ARTIDE(アータイド)」を発表しました。現代の物質主義に対抗する試みとして、意味のある持ち物を通じて自己表現を追求する場を提供しています。
アートと地場産業の新たな挑戦
2000年代以降、私たちの社会は物で溢れています。この豊かさの裏には、物が簡単に手に入ることによって、自己を表現することが難しくなっているという現実が存在します。そのため、多くの人々が「自分らしさ」を忘れがちになる現代。『ARTIDE』は、そんな窮屈さを打破するために立ち上がりました。
「The TIDE is turning 形勢を逆転する」というコンセプトのもと、地場産業の技術を用いて、新しいアイデアや表現を生み出すことを目指します。地元の特性を活かした作品が、住みやすい社会の実現を後押しすることが期待されています。
現代的な「マルチコンパクトウォレット」の誕生
このプロジェクトの一環として、5人の芸術家たちと共同開発した「マルチコンパクトウォレット」が登場します。この財布は、アートのエッセンスと、TIDEの革職人技術が融合した、数量限定のアイテムとして11月14日より『Makuake』で販売されます。
5名の気鋭芸術家とは?
ARTIDEに参加するのは、次の5名のアーティストたちです。
- - 木原千春:自然界のモチーフを用いたダイナミックな作品が特徴。
- - 志水堅二:独特のブリドリーを描き出し、古典的な日本の要素を現代的に表現。
- - 杉田陽平:幅広いスタイルで作品を生み出す実験志向の作家。
- - 鈴木一世:政治や社会問題を背景にした現代アートで注目を集める若手。
- - 本橋孝祐:哲学的な視点を持ちながら、前衛的な技法を駆使した作品が魅力。
これらのアーティストたちが共同で、固定概念を打破した新たな財布を生み出しています。
ウォレットの製造プロセス
ARTIDEは、アーテイストたちが原画を制作した後、その色や雰囲気を元にTIDEが革を厳選、財布として仕立てるという流れで進行します。特に、内縫い技術を用いることで、美しさと耐久性を兼ね備えた財布を仕上げます。最終的にはアーティストが財布に独自の表現を追加し、これまでにない製品が完成します。
商品詳細
- - 商品名:マルチコンパクトウォレット
- - 価格:38,000円(税別)
- - サイズ:H8.5×W11×D2cm
- - 素材:イタリアンレザー
- - 重量:100g
- - 数量:各アーティスト5点ずつ、合計25点
それぞれの製品にはシリアルナンバーが入り、TIDEロゴや金具のデザインはアーティストにより異なる趣向が凝らされています。
未来に向かうブランド『TIDE』
香川県の地場産業を支えることを目的とし、上質な革を用いたパッチワーク技術を駆使する『TIDE』。ふるさとの文化と技術を大事にしながら、今後も新しいプロジェクトに取り組む姿勢を見逃せません。
公式サイトや
Makuakeでの情報チェックを忘れずに。プロジェクトが生まれ変わる瞬間をお見逃しなく!