#東京都 #中央区 #国立映画アーカイブ #東京国際映画祭 #ブラジル映画

国立映画アーカイブでの特別上映会

国立映画アーカイブは、2025年10月28日（火）から11月2日（日）までの間、『TIFF/NFAJ クラシックス ブラジル映画週間』という特別上映会を開催します。このイベントは、第38回東京国際映画祭（TIFF）とLINHAS CULTURAL PRODUCTIONSの共催によるもので、日本とブラジルの外交関係樹立130周年を記念した重要な企画です。

ブラジル映画の多彩な魅力

本上映会では、1960年代から現代までのブラジルの名作映画が6つのプログラムに分かれて上映されます。ブラジル映画はその多様性と力強さから、長年にわたり国際的に高く評価されており、今回の上映会でもその魅力を余すところなく紹介します。特に、シネマ・ノーヴォの代表格であるグラウベル・ローシャの作品は必見です。彼の『黒い神と白い悪魔』（1964）や『アントニオ・ダス・モルテス』（1969）は、ブラジルの社会と文化を深く描いた力作です。

最新作も見逃せない

さらに、近年のブラジル映画も目を引く存在です。ベルリン国際映画祭で高評価を得た『ブルー・トレイル』（2025年公開予定）や、ブラジル音楽の伝説的人物ミルトン・ナシメントを特集したドキュメンタリー『ビトゥーカ ミルトン・ナシメント フェアウェルツアー（仮題）』（2025年公開予定）も上映されます。これにより、過去の名作だけでなく、現代のブラジル映画も楽しむことができます。

上映作品一覧

以下は上映される全6作品です。これらの作品は、それぞれの時代背景や文化を反映し、観客に深い感動を与えてくれることでしょう。

• - 『黒い神と白い悪魔』（1964年、監督：グラウベル・ローシャ）
• - 『アントニオ・ダス・モルテス』（1969年、監督：グラウベル・ローシャ）
• - 『セントラル・ステーション』（1998年、監督：ウォルター・サレス）
• - 『カザ・ブランカ』（2024年、監督：ルシアーノ・ヴィジガル）ENG
• - 『ブルー・トレイル』（2025年、監督：ガブリエル・マスカロ）ENG
• - 『ビトゥーカ ミルトン・ナシメント フェアウェルツアー（仮題）』（2025年、監督：フラヴィア・モラエス）

開催概要

• - イベント名: TIFF/NFAJ クラシックス ブラジル映画週間
• - 会期: 2025年10月28日（火）〜11月2日（日）
• - 会場: 国立映画アーカイブ長瀬記念ホール OZU ［2階］
• - 主催: 国立映画アーカイブ、東京国際映画祭、LINHAS CULTURAL PRODUCTIONS
• - 協賛: 駐日ブラジル大使館、ギマランイス・ホーザ文化院
• - チケット情報: 詳細については公式HPまたはチラシをご確認ください。

この貴重な機会に、ブラジル映画の真髄を体験し、多様な文化と歴史に触れてみてはいかがでしょうか。映画祭に参加することで、国際的な映画界の動向を知るチャンスでもあります。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中央区 国立映画アーカイブ 東京国際映画祭 ブラジル映画

Wiki3: 東京都 中央区 国立映画アーカイブ 東京国際映画祭 ブラジル映画