バイオ炭でCO2削減
2026-05-19 11:52:23

茨城県の農業法人が「バイオ炭」を散布しCO2削減に挑戦

茨城県の農業法人が「バイオ炭」を散布しCO2削減に挑戦



近年、地球温暖化が進行する中で、温室効果ガスの削減が求められています。特に、農業分野においてはその影響を最小限に抑える取り組みが急務となっています。その中、茨城県の株式会社ひのでやが、初の試みとして「バイオ炭」の散布を実施しました。このプロジェクトは、株式会社ぐるなびが推進する「グリーンイノベーション基金事業」の一環として行われています。

バイオ炭散布の目的



政府が2050年までにカーボンニュートラルを目指す中で、農業分野のCO2削減が重要視されています。ひのでやは、自社の圃場において、もみ殻を炭化して作られたバイオ炭を散布し、土壌に混ぜ込むことで、CO2の削減に貢献することを目指しています。また、微生物資材を混合させた高機能バイオ炭の開発も進められており、環境負荷の少ない農業の実現が期待されています。

敷地の概要と散布の実施



今回バイオ炭を散布したひのでやは、かすみがうら市と鉾田市を中心にサツマイモの生産から加工・販売まで手掛ける農業法人です。しっかりとした品質管理により、年間を通して安定的にサツマイモを出荷しています。

晴天に恵まれたある日、約4時間をかけて順調にバイオ炭の散布が行われ、広大な圃場に均一に混ぜ込まれました。この取り組みにより、土壌の改善が期待され、8月にはサツマイモを収穫する予定です。

未来の土そだちプロジェクト



ひのでやの濵田正彦生産部リーダーは、バイオ炭導入の意義を語ります。長年の連作に伴う土壌の劣化や、近年の気温上昇に直面し、その解決策としてバイオ炭を選びました。「土壌の善玉菌を増やして地力を回復させ、安定した品質と収量を目指しています」と話しています。ひのでやは、全国だけでなくアジア諸国にもサツマイモを輸出しており、これからも独自の「ひのでやにしかできないサツマイモ」を追求していきます。

ぐるなびの取り組み



株式会社ぐるなびも本プロジェクトに力を入れており、全国各地で高機能バイオ炭の散布を推進する予定です。特に、環境配慮型の農産物を「未来の土そだち®」として販売し、生産者と消費者を繋ぐ新しい食の循環を創造していく考えです。

「未来の土そだち®」は、温室効果ガスの排出量を削減した農産物に貼られるラベルで、消費者にもその環境価値をアピールする役割を果たします。

まとめ



株式会社ひのでやが行ったバイオ炭の散布は、地球環境保護と持続可能な農業のための重要なステップです。特に、温暖化対策としてのこの取り組みが今後どのように進展し、地域の農業に貢献していくのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ぐるなび
住所
東京都千代田区有楽町1-1-2日比谷三井タワー11階
電話番号
03-6744-6463

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