ラブリーサマーちゃんが10月30日(水)に新曲「Garden of Remembrance」と「歌詞のない日常」を配信リリースすることを発表しました。この作品は山田尚子監督が手掛けるオリジナルショートアニメ「Garden of Remembrance」のために書き下ろされた楽曲です。
「Garden of Remembrance」はアニメのクライマックスで流れる曲で、ミドルテンポのロックチューンに仕上がっています。アコースティックギターにのせて、ラブリーサマーちゃん特有のノイズギターが加わり、大切な人の喪失を描いています。心に残るメロディと共に、その歌詞は感情的な深みを持っているでしょう。
一方、「歌詞のない日常」は、アニメの序盤に使われる楽曲であり、シンプルなエレキギターのリフが印象的です。タイトル通り、神秘的なハミングによって日常を表現し、聴く者にキャラクターの日々のルーティンを感じさせます。この2曲は、それぞれ異なる感情を呼び起こす絵画のような美しさを持っています。
ラブリーサマーちゃんは、1995年に東京都で生まれ、2013年から自宅で音楽制作を始めました。彼女の音楽はサウンドクラウドやTwitterを通じて少しずつ広まり、2015年には1stアルバム「#ラブリーミュージック」を発表。その後もメジャーデビューアルバム「LSC」など、数々の作品により支持を集めています。2020年にリリースされた3rdアルバム「THE THIRD SUMMER OF LOVE」では、彼女の真の音楽的才能を発揮しました。今回の新曲も、彼女の成長したスタイルが感じられることでしょう。
また、アニメ「Garden of Remembrance」の映像は、心に響くストーリーを持っています。物語は、ある日目覚めた「きみ」が過去の思い出を振り返るというもの。部屋に散らばる記憶の片隅から、愛する人との別れの瞬間を描き、見ている人に深い感情を呼び起こします。
山田尚子監督の手腕は、アニメーションの美しさだけでなく、視聴者の心に訴える物語作りにあります。この作品は、彼女の新たな試みに彩られており、今にも感情が溢れ出してきそうです。アニメーション制作を担うのは、サイエンスSARU。独特なビジュアルスタイルで多くのファンを魅了してきた彼らだけに、期待が膨らみます。
新曲の両方は、主要な音楽配信プラットフォームで配信中ですので、ぜひチェックしてみてください。また、ラブリーサマーちゃんの今後の活動にも要注目です。ライブや新たな楽曲発表など、多岐に渡る予定があるとのことなので、彼女の動きから目が離せません。
リリース情報
New Digital Single
「Garden of Remembrance」「歌詞のない日常」
2024年10月30日(水)配信リリース
各種音楽配信サイトで楽しめます。
公式サイトやSNS、ファンクラブも要確認!
これからもラブリーサマーちゃんから目が離せません!