駅利用の未来
2025-06-27 14:22:47

JR東日本スマートロジスティクスと京王運輸が連携!新物流サービスで駅利用価値向上

駅の利便性を向上させる新物流サービス



2023年、JR東日本スマートロジスティクスと京王運輸の連携により、駅での利便性を大幅に向上させる新たな物流サービスがスタートします。このサービスは、複数の機能を一台で持つ多機能ロッカー「マルチエキューブ」を中心に展開され、受取・発送の利便性を大きく向上させることを目指しています。

新サービス「駅チョク便」の開始


この新たな取り組みの一環として、2025年6月30日より「駅チョク便」が始まります。このサービスでは、専用のECサイトで注文した商品を指定のロッカーで受け取ることができます。これにより、従来の郵送や対面での受取にかかる時間を短縮することが可能となるのです。利用者は、JR東日本線や京王線沿線の22駅で、ワンストップで商品を受け取ることができるようになります。

対象駅と商品


受取に対応するマルチエキューブロッカーは、新宿駅や池袋駅、東京駅など、都心の主要駅を含む22駅に設置されており、受取可能な商品の数は200点以上に及びます。弁当や惣菜、甘味など地元の商業施設から提供されるバラエティ豊かな食品が揃うため、利用者にとって非常に便利です。

「ロッカーホテル即配サービス」も開始


さらに、2025年7月1日からは「ロッカーホテル即配サービス」が開始されます。このサービスでは、マルチエキューブに預けられた荷物を、指定したホテルに当日中に配送することが可能です。これにより、訪問者やビジネス客は、ホテル滞在時にも荷物を簡単に受け取れる便利さを享受できます。対象として恵比寿駅、目黒駅、大崎駅が設置され、配送は京王運輸が担当します。

利用方法と安心なセキュリティ


利用者は、マルチエキューブの専用ウェブサイトから予約を行い、ロッカーの操作パネルに予約番号を入力するか、QRコードを読み取ることで扉を開けられます。全ての操作はシンプルで、事前に予約や決済を行うため、スムーズな利用が可能となります。また、ロッカーの扉は常時施錠されているため、安心して荷物を預けることができます。

駅の技術革新


今回の取り組みの背景には、急速な社会変化による物流課題の解決を図るJR東日本スマートロジスティクスと京王運輸の思惑があります。両社は、駅を物流拠点として活用し、顧客の時間短縮や利便性向上を図ります。これにより、社会全体の時間価値が高まり、駅としての機能も飛躍的に向上していくことでしょう。

おわりに


この新たなサービスは、今後の駅利用を一変させる可能性を秘めています。旅行やビジネスシーンでの利便性向上を実現し、っとした生活スタイルに応えることを目指すJR東日本スマートロジスティクスと京王運輸。この取り組みがもたらす未来に注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社JR東日本スマートロジスティクス
住所
東京都墨田区江東橋3丁目13-1KS15ビル3F
電話番号
03-6682-0050

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。