IT資産管理の新たな時代を切り開く
エイチ・シー・ネットワークス株式会社は、9月19日より新しいバージョンのIT資産管理台帳ツール「IT Asset コンシェル console Ver.7.0」を市場に投入しました。この新バージョンは、セキュリティ強化や管理機能の向上を目的とした新機能を多数搭載しており、企業のIT資産管理に対して新しいソリューションを提供します。
背景
近年、さまざまな業界でセキュリティインシデントが急増しています。これらの多くは、適切なセキュリティパッチを適用していれば防げた可能性が高いものです。こうした背景から、ソフトウェアの利用状況を効率的に管理するための台帳システムと、それに関連する脆弱性診断が重要視されています。エイチ・シー・ネットワークスは、顧客が安心してIT環境を利用できるよう、脆弱性診断機能を新たに追加しました。
新機能一覧
「IT Asset コンシェル console Ver.7.0」には、以下のような新機能が追加されています。
1. 脆弱性診断機能
ソフトウェアリストに登録されている各ソフトウェアの脆弱性を診断できる機能が搭載されました。国内外で日々公開される脆弱性対策情報を基に、組織内で利用されているソフトウェアに脆弱性が存在するかどうかを自動的に判定します。この機能により、従来の手作業での情報収集にかかる時間を大幅に削減でき、早期にセキュリティリスクを把握することが可能です。
2. 申請フロー機能
PCの新規申請、故障PCの交換、不要PCの返却依頼を簡単に行える申請フロー機能が追加されました。これにより、利用部門からの運用依頼がスムーズに行え、管理者の負担が軽減されます。
3. CALライセンスの利用数カウント
CALライセンスの利用状況をカウントする機能が加わりました。ユーザーやデバイスの利用者を特定の部署ごとにカウントすることで、管理が一段と効率化されます。
4. ユーザーの兼務部署登録
複数の部署で兼務しているユーザーの情報を登録できる新機能が実装されました。これにより、業務効率が向上します。
製品ページでさらなる情報提供
製品の詳細や各機能については、エイチ・シー・ネットワークスの公式ページにて確認できます。詳細は
こちらのリンク からご覧ください。
エイチ・シー・ネットワークスについて
エイチ・シー・ネットワークスは1981年に設立され、40年以上にわたりITインフラ事業に携わってきました。サーバーやネットワーク、セキュリティ関連の製品を提供し、持続可能な社会の創造に貢献しています。社員が誇りを持って働ける環境づくりを推進しており、ウエルビーイング経営を実践しています。
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エイチ・シー・ネットワークス株式会社 第一営業本部ビジネスサポート部 ビジネス推進グループ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル5F
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